卓球の試合を見ていると、サーブを出した選手が返球されたボールを速攻で攻撃し得点する場面があります。そういう状況でのコミュニケーションです。
問 題
次の会話について、( )に入れるのに最も適切なものを、「語群」@〜Bより一つ選びなさい。日本語訳も参考にしてください。
ケンと父親のアキラが卓球の試合をテレビで見ています。
KEN
Did you see that? It was a typical ( ) attack!
AKIRA
Yes. The key to success is how the service player can shake up the opponent player.
ボタンをクリックしてください。正解は〜?
<日本語訳>
ケン:「今の見た? 典型的な3球目攻撃だよ!」
父親:「そう。成功のカギはいかにサーブをする選手が相手の選手を崩せるかによるんだ」
解答と解説
正解: @ third-ball
「3球目(の)」はthird-ballです。
注)
typical「典型的な」
shake up「当惑させる(=disturb);まごつかせる;混乱させる 」opponent「相手の」
B (third-)bole「(木の)幹」
参考)
「サーブ」service
「ラリー」rally
「帰ってきたボール」returned ball
「チキータ」chiquita
使えるコミュニケーション表現
1) It was a typical third-ball attack.
「典型的な3球目攻撃でした」
2) The service player is good at shaking up the opponent player.
「サーブを出すその選手は相手選手を崩すのが上手です」
まとめ
今の世界レベルの卓球の試合は、まさに高速ですね。ラリーを追っかけるだけでも大変です。でも見応えはあります。特に、3球目攻撃が決め手です。日本の選手も堂々と世界で互角に、あるいは、それ以上に戦えるようになりました。
東京オリンピック卓球の新種目の混合ダブルスでは、みまじゅん(水谷隼・伊藤美誠)ペアが日本卓球界初の金メダルを獲得! さらに伊藤美誠選手は、日本女子シングルスで初の銅メダルを獲得し、日本中に感動を与えています。
次回もお楽しみに!
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