この連載では、国際ファミリーの今井家を中心に、日常生活の様々な場面から、多方面のトピックを取り上げていきます。今井家と一緒に、やさしく楽しく英語コミュニケーション力を付けていきましょう!
連載第1回の今回は、長男で高校生のケンが、転校した学校でクラスメートに家族を紹介します。
問 題
次の会話について、( )に入れるのに最も適切なものを、「語群」@〜Bより一つ選びなさい。日本語訳も参考にしてください。
今井家の長男で高校生のケンが、転校先の学校で自己紹介をし、家族のことを話しています。
NAME
Hi! My name is Ken Imai.
Let me introduce my family to you. There are four members. Besides me, there is my father, Akira, and my mother, Ann, who are an international couple, and my sister, Naomi. She is thirteen years old and a first-year student at a junior high school.
We live in Yokohama. ( ).
ボタンをクリックしてください。正解は〜?
<日本語訳>
ケン:「こんにちは! 僕の名前はイマイ・ケンです。僕の家族を皆さんに紹介します。4人家族です。僕の他には、父のアキラと母のアン、二人は国際結婚です、それに妹のナオミです。ナオミは13歳で中学1年生です。僕たちは横浜に住んでいます。よろしくお願いします 。」
解答と解説
正解: A Thank you
「よろしく」はThank you.です。あいさつの最後などに使います。
注) Let me do 〜「〜させてもらう」、introduce A to B「AをBに紹介する」
@ Enjoy yourself. (< enjoy oneself 「愉快に過ごす」)
参考) 英語での紹介時は、姓(last name)と名(first name)の順序について:伝統的には西欧式に「ケン・イマイ」のように、名を先に、姓を後にしますが、最近日本では「イマイ・ケン」の順序にする場合も増えてきています。
使えるコミュニケーション表現
1) Let me introduce my family to you.
「私の家族を皆さんに紹介させていただきます。」
2) Let me introduce myself to you.
「自己紹介をさせていただきます。」
3) Thank you.
「よろしく(お願いします)。」(あいさつの最後に言う)
まとめ
今井さん一家は、お父さんは日本人、お母さんのアンはアメリカ人で、二人は国際結婚です。ケンとアンはかなり日本語も理解しますが、やはり英語のほうが楽なようです。
次回からはここに紹介したグローバルな今井さん一家を中心に、やさしくて使える対話が展開されます。英語のコミュニケーションを楽しんでください。きっとどこかで、身近に使える表現ばかりです。乞うご期待!
なお、会話の内容によっては今井家以外の人々も適宜登場します。次回もお楽しみに。