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御園先生と楽しく英語を学びましょう。”Let’s enjoy Engish!”
御園和夫プロフィール
第197回 askとtellの意味の違いは?

 「だれだれに〜するように依頼してください」というような文脈でaskやtellを使うことがよくあります。ところが、構文的には同じでも、意味が微妙に異なる場合がありますので注意しましょう。

[問題]
次の英語の空所に入れるのに、askとtellではどちらが適切でしょう。それぞれ、適切と思われるほうを入れてください。(文脈に応じて語形を変化させること)

イラスト1. Father (      ) the children not to go out.

 「父は子供たちに外に出ないようにと言いつけた。」

2. Please (      ) [not “(      )” ] him to collect some information.

 「強制はしないようにしてください」

ヒント:父親が子供たちに命令している。


解説と答え

 「〜するように伝える;依頼する」でもaskとtellではニュアンスが違うんですね。うっかりtellを使うと強制力がかかってしまうこともあります。英語はこのニュアンスの違いが難しいのですが、逆に、それが面白いところでもあります。英語学習は面白くないとね。

 

<今日の英語表現> 

ask 「〜するように頼む」; tell 「…するように命じる;忠告する」

1) Please ask him to help us tomorrow.
  (彼に明日手伝ってくれるように頼んでください)
2) Tell her to stop.
  (彼女に止まるように言いなさい)
3) He won’t be told.
  (彼は言ったってきかないだろうよ)

過去の連載「御園和夫の異文化英語」はこちら

プロフィール

御園和夫(みその・かずお)

御園和夫関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。


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