範囲を決める
プロジェクト管理の最初のステップとしては、そのプロジェクトの範囲や影響力を確定すること、つまり project scope(プロジェクト範囲)を設定することです。 scope(範囲)ではそのプロジェクトによる最終製品の詳細を提供する必要があります。
スケジュールを設定する
次に必要なことはそれぞれのプロジェクトがいつ完了するかを示すスケジュールを設定することです。 timeline(スケジュール)を作ることにより、プロジェクト全体において、その時、作業中のプロジェクトが時間どおりかを確認することができます。
目標となる成果を明確にする
プロジェクトが成功したかどうかはどのように判断しますか? 測ることができる利益をもたらすtarget outcomes(目標となる成果)や望みどおりの結果を明確にし、成功の度合いを決定するのに使用するのはとても重要です。
必要なビジネス成果を決定する
target outcomes(目標となる成果)を達成するために製品やサービス、ビジネスや経営慣行など、つまり outputs(ビジネスの結果、生産力)について考えてみましょう。
プロジェクトチームをまとめる
チームメンバーこそがプロジェクトを成功させる要因です。有能な社員を選んでプロジェクトを遂行するために集まったメンバーからなるチームである project
team(プロジェクトチーム)に参加させ、それぞれにふさわしい役割を任命しましょう。
プロジェクトの画期的なでき事を記録しておく
project team(プロジェクトチーム)のメンバーが主要な活動や役割を予定通り完了したときにはきちんと記録しておきましょう。 Milestones(画期的なでき事)が完了したかしていないかなどをきちんと記録することによってプロジェクトの進捗目安となることでしょう。
基準となる評価指標をつくる
プロジェクトの進捗や実行状況は、それらの状況を評価する指針となる baseline metrics(基準となる評価指標)で評価されるべきです。
予算原価を設定する
プロジェクトにどのくらい予算がかかるのか、 budget cost(予算原価)をプロジェクトを開始する時に設定しましょう。後になってそのbudget(予算)を絞り込み、もっと詳しく見直すこともできます。
提出物を作成する
契約要求事項を満たすためにも、レポートや製品などの deliverables(提出物)を完了させて提出することが必要です。必ず期限までに提出しましょう!
危機管理を実行する
どのプロジェクトにおいても、プロジェクトの成功を妨げる可能性のある脅威、つまり risks(危機、リスク)がつきまといます。有能なプロジェクトマネージャーはそのプロジェクトの危機となりうるものを特定し、分析し、判断し、処理するrisk
management(危機管理)を行います。
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