オリンピックは世界中の様々な言葉を話す選手たちが集う世界的なイベントなので、競技に関する英語を学ぶことは価値のあることです。世界中の人たちと競技について話すことができるというだけでなく、オリンピックに関する多くのフレーズを知ることにより、スピーチの輪郭や比ゆ的表現を理解することができます。
Go for gold!
1位から3位までの選手やチームが、金・銀・銅メダルを獲得することは誰もが知っていますね。でも、"go for the gold"というフレーズが「ベストを尽くせ」という意味になることは知っていましたか。
Pass the torch
トーチリレーは、オリンピック精神の不朽の象徴のひとつであり、英語では比ゆ的表現として一般的に使われています。オリンピックランナーが、絶対にトーチを落とすことなく次の人へ渡すように、"pass
the torch"という表現は、新しい人へ責任を引き継ぐ場合によく使われます。例えば、クラブや部門の責任者が変わる時など、"You've
passed the torch to your replacement"といいます。
Who's the favorite?
実際に競技を見ている時や何が起こっているかを話している時は、スポーツに関する具体的なフレーズも使ってみましょう。多くの人に勝つであろうと期待されている人のことを"favorite"といいますが、実際にまったく予想もされなかった人に負けた場合は、"upset"といいます。(この場合、UP-set
のように第一音節にアクセントがくることに注意しましょう)
Fighting words
多くの人は、スポーツは戦争に似ていると感じています。スポーツについて話す時、英語では多くの'fighting'という言葉が使われます。試合で選手やチームが互いに健闘しあっている場合、この試合は"closely
fought"だと言うことができます。また、battled it out for victoryともいいます。もし、片方が大きく差を開けられている場合には、相手によって"were
overwhelmed"されたといいます。それでも敗者があきらめない場合には、"went down fighting"といいます。
Track and field events
開催間近のオリンピックですが、人気のある競技としては"track and field"競技があります。このフレーズは2つの言葉のコンビネーションで、多くの競技があてはまります。"Field"とはshot-put (砲丸投げ)、discus、javelinなどの競技や、もともと芝生の競技場で行われたジャンプ競技を意味します。"Track"は走る競技を意味します。100メートルなど短距離走は"sprints"ともいわれます。
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