焦点を明確にして集中する
あなたが会議を進めているとき、出席者全員を集中させることは大変重要なこととなります。一番効果的な方法は、単刀直入に話すことです。"The
purpose of this meeting is to decide on the company logo." (この会議は会社のロゴの決定についてです)、"Well,
here's the agenda,"(えーっと、これが議題です)や "Maybe
we should get started." (そろそろ始めたほうがよさそうですね)などの間接的な表現を使うのは避けましょう。相手の注意を失ってしまいます。
強い口調
問題を議論する会議の最中に上司があなたの意見を聞きました。返答には"I
recommend ..."(私は〜を提案します)や"In
my opinion ...." (私の考えとしては〜)と始めましょう。また、きっぱりした態度を取るときには"could"(できる(であろう))ではなく、"should"(べき)と強い表現を使うよう注意しましょう。"In
my opinion, we should consider different vendors" (我々は違う業者を検討するべきだと僕は考えています)と言うほうが、"Maybe
we could think about different vendors." (別の業者を考えることも可能なのではないでしょうか)よりずっと明確ではっきりしています。
力強く話す
もっと強い言葉が必要とされる場合には、"I'm positive that
...
"(私は〜ということを確信しています)、 "I
really feel that ... "(〜だと強く感じています)と話し始めましょう。"I'm
positive that it's the vendor's fault"(私はこれは業者側の責任だと確信しています)と言うことで、聞き手に自分の意見に自信があることを明確にできます。これは、"I'm
sure, so you should be sure, too!"(私が確信しているんですから、あなたも信じるべきです)という意図を表します。もしそこまで自信がなかったら、同意の表現を使って意思表示することもできます。"John
in Marketing said it could be the vendor's fault. I thought he had a good point." (マーケティングのジョンがこれは業者側の背金じゃないかと言っていました。彼の発言は的を得てると思います)
話題を変える
ビジネスで議論をしていると、議題から逸れていってしまうことは珍しくありません。出席者の焦点を再び戻す巧みな話術が必要です。議論が横道にそれていると感じたら、大きな会議でも同僚同士の小さな話し合いであっても、"Let's
move on to the next point."(次の議題に移りましょう)ということで、あなたが会議を取り仕切っていることを再確認させることができます。"Maybe"(多分)や "Um."(ふーん、えっと…)などは使わないよういにしましょう。
発言は明確に
議論をしていると、常に周りの人が同意するわけではありません。効果的に伝えないと、あなたの意見は簡単に流されてしまいます。"I'm
afraid I can't agree with this plan"(僕はこの計画には賛成はできません)は、丁寧かつ明確に異議を伝える表現です。 "Well,
I'm not sure; it doesn't seem like it will work." (うーん、よくわかりません。うまく行くようには思えないです)よりずっと効果的です。
Kristi Lanier著 |