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異文化英語

第189回 「ググる」がふつうの英単語に

 ハイテクの進んだ今日、これまでにはなかった語が英語にもたくさん生まれてきます。たとえば、ringtone(着信音)、spyware(スパイウエア)などなど。近年これらの単語が英語の辞書に現れ始めています。検索システムの一つにGoogleがありますが、この語は「ググる」という言い方で以前から使われていましたが、最近、アメリカの有名な辞書「ウエブスター」に’google’として掲載されるようになりました。他動詞として次のように定義されています。

“to use the Google search engine to obtain information about (as a person) on the World Wide Web”(Google検索エンジンを利用しWWWから情報を入手する)

 もちろん、Googleは検索エンジンの商標ですから、新しい動詞googleは、あくまでGoogleでの検索を指すもので、インターネットで行う検索全てを指すわけではありません。

  また、本来の意味が拡大されて用いられるようになったコンピュータ用語もあります。例としては、downloadです。もともとは、ネット上の情報自分のパソコンに取り込むこと、つまり、「ダウンロード(する)」です。動詞にも用いられます。ところが、この定義が拡大され「すべての情報を受けとる」「すべての情報を伝える」というようにも使われるようになってきました。即ち、It’ll take me a while to download everything you’ve said.(あなたの言ったすべてのことをダウンロードする[受け取る;理解する]にはしばらく時間がかかります。)などのように使われます。ことばはどんどん変化します。


[ワンポイント英語表現]
Many regularly used tech words are just now getting the official stamp of approval from dictionaries.
おおくの普段から使われている専門用語は、今や、辞書のお墨付きを得つつある。)



御園和夫先生

Profile
御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本実践英語音声学会顧問。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。クイーンズランド大学英語科博士後期課程修了。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。
著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数

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