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従来型の英検は年間3回の実施ですが、「英検S-CBT」は試験日が多く、部活動の予定やご自身の都合にあわせて受験日を選択できます。

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英検合格体験記

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定年後に英語を基礎から復習し、準1級に合格!
英語学習のルーティン化で、10年後の1級合格も目指す!
もうすぐ前期高齢者さん(60代/主夫)
NEW

 61歳で高校卒業以来の英語の勉強を始め、63歳で準1級に合格できました。2回目の受験での合格です。私のような中高年の皆さんの参考になればと投稿をしました。
 私は、仕事をリタイアしていて、専業主夫です。家事、スポーツジムでのワークアウトと英語の勉強が毎日のルーティンです。日曜日は「遊び」に決めていますが、それ以外の日は、1日に7時間勉強しました。
 40年以上英語から遠ざかっていたので、1年目の勉強は中学英語の復習です。旧バージョンの「基礎英語3」(NHKラジオ)を最初の1年間、毎日暗唱しました。次に、参考書「くもんの中学英文法」を買ってきて、1冊勉強しました。
 それと、もう一つ、「でる順パス単」(旺文社)の準1級を何度も何度も勉強しました。準1級試験の単語問題は、これを勉強することにより、たったの5点しか取れなかったものが、20点ほどの得点力にアップしました。句動詞は、捨てです。今でも全くわかりません。準1の句動詞は難しすぎて、どう対処したものかわかりません。
 2年目の勉強はそれ以外の勉強で、いよいよ準1に照準を合わせました。長文問題は、過去問を10年分ほど集め、繰り返し解きました。
 作文が、合格できるかどうかの切り札でしょう。同じような問題が毎年出題されますので、解答のパターンを自分で整理して作っておくことが大切です。それから、プロの方に過去問への自分の解答例を15本ほど、添削していただきました。ここは、独学ではありません。力のある人に見てもらうのは一番の近道だと思います。
 リスニングは、過去問で鍛えました。それと、スマホでAFN(米軍放送網)のインターネットラジオのThe Voiceを1日に30分ほどずつ聞きました。これは今でも続けていて、また、今でもなお、とても難しい作業です。だいたい、私たちの世代は、学校でリスニングなど、教わっていませんから! とても大変デス。

 さて、私は、2020年度第3回試験で不合格、2021年度の第1回試験で合格になりました。ところが、中高年ならではの問題が生じました。英検の受験会場の座る席は、自由に選べるのです。1回目では、教室の一番後ろの席を選びました。これが失敗でした。私は加齢により少し耳が遠くなってきているので、よく音声が聞き取れませんでした。
 そこで、2回目の受験では大会場の一番前に座りました。さすがに良く聞き取れます。しかし、次なる問題が待ち受けていました。加齢により(またもやですね)トイレが我慢できないのです。試験途中で手を挙げて、トイレに行かせてもらいました。大会場を突っ切って廊下にでました。いやいや、困ったものです。
 合格した時は、本当にうれしかったです。大学受験以来の猛勉強の成果が出たからです。
 今は、英語の基礎からもう一回復習しています。しかし、10年後の1級合格を心に秘めています!!(誰にも秘密ですが)
 みなさん、頑張ってください、一緒に頑張りましょう。


英検®S-CBTを受験して1回目で合格! 大学受験に向けて、英語力を維持したい
ねこさん(10代/高校生)
NEW

 英検®S-CBT(※)を受験して、一回で合格することができました。
 対策は1週間前から始めて、参考書や単語帳などは何も使いませんでしたが、リスニングは過去問を少し解いてみました。2級のときよりは少し複雑だと思いましたが、しっかり聞けば十分聞き取れるスピードと内容なので、当日もリスニングには自信がありました。
 リーディングは特に対策はしないで受験しましたが、普段から英語のゲームを遊んだりしているので、簡単に読めました。問題の内容としては、文を読めば分かるものがほとんどなので、ほぼ満点を取ることができました。
 ライティングについては、学校でGTECを一斉受験する際に対策をしていたので、英検のための特別な対策はしませんでした。
 スピーキングのことは当日になるまですっかり忘れていたので、ぶっつけ本番で挑んだのですが、リラックスして答えたので、せっかく知っている表現が出てこない、などということはなく、無事合格できました。
 1年後には大学受験も控えているので、英語の能力が落ちないように、これからも英語に触れる機会を持とうと思います。

※従来型の英検は年間3回の実施ですが、「英検S-CBT」は試験日が多く、部活動の予定やご自身の都合にあわせて受験日を選択できます。


65歳で見事合格! 次の1級Cardを夢見ながら、毎日色々の教材にトライしています!
高齢者英検友の会さん(60代/主婦)
NEW

 現在1級の受験を目指して奮闘中の、66歳主婦です。
 昨年の準1級二次試験合格から早1年です。あの時は受験者10代から40代数名が待合室の椅子に座って準備していました。年寄りの私が現れて、試験管だと思ったみたいで、しょうがないので離れて立っていたのを思い出します。スマホを毎晩夜中に使用して過去問のリスニングを聞いていました。不眠に悩まされていたので、ある程度聞くとすやすやと寝てました。
 2016年第1回準1級合格のCertification Cardを財布にしのばせ、次の1級Cardを夢見ながら、毎日色々の教材にトライしています・・・が過去問に触れるも準1とのレベルの差にこれは永遠に無理かと…。認知症予防に続けてると周りには言ってるけど、どなたか高齢者英検友の会などありましたら教えてください!


真剣に試験勉強に取り組んだ結果、得たものは準1級合格と大きな達成感!
Tadpoleさん(20代/大学院生)

 英語は教科の中でも一番苦手な科目で、英検を受けたのは高校の準2級(全員強制受験)が最後で、長らく英検からは遠ざかっていました。
 そんな中、大学・大学院へと進学する中で、「最低でも英検準1級レベルの英語力くらいは持っておいた方がよいよ。」と担当教官に言われて、なんとも単純に「よし、取っておこうかな!」と思い立ち、すぐさま英検公式HPで過去問を見てみると…「結構難しい!」。
 本番まで約1か月という短期間の準備でしたが、単語帳を買って3周くらいやって、高校の時の文法書を引っ張り出してノートにまとめて、スマホで英語を倍速で聞いて。英作文の時間は正直取れなかったです。
 でも、本番までにどうにか「人並みくらいにはなったかな…」という、小さいかもだけど大きな勇気と自信を持って受験しました。
 まさかいきなり合格するとは思っていなかったので、二次試験の対策は随分と遅れてしまいました。
 本番1週間前、どうあがいても一長一短にスピーキング力は上がるはずは無いと思い、とにかく「自分が使える・話せる単語を増やそう!」と思い立って、本番直前の控室でも単語帳を眺めて「使える単語」をチェックしていました。
 本番は凄く緊張したけど、「たかが試験だ!」と開き直って、自分の使える単語で勝負しました。
 そして、二次合格。
 合格したことよりも、この2ヶ月という短い期間ですが、自分が真剣に英語の勉強に取り組んだことに対する達成感がうれしかったです。
 今後は1級を受ける予定はありませんが、少しずつでも英語の勉強は続けていきたいと思っています。


諦めなければ必ず合格できる準1級!
マグナムさん(30代/社会人)

私が準1級を合格したのは3回目の受験でした。あと一歩のところで不合格となり、何がいけないのかを失敗から分析し、各パートごと対策を練りました。合格を目指されている方に少しでも役に立てればと思い、私の対策を紹介します。

1) 語彙イディオム
語彙力は地道に増やすしかありませんが、高い語数が求められるため、効率的に覚えるために、語呂合わせカードを作成し、仕事の休憩の合間等を利用してひたすら覚えました。特に語呂合わせは一度覚えると忘れにくいメリットがあります。一番良くないのは、市販の単語集を漠然と眺める勉強法です。これは実はまったく頭に入りません。自分なりに覚え方を見つけましょう。

2) 読解
配点が高いのでどんなに失敗しても6割はとれるよう頑張りましょう。対策を立てるには難しく、最も伸びにくい分野と言えますが、英文をたくさん読めば力はついてきます。解くコツとしては、まず段落ごと本文を速読したあとに選択肢を消去します。一定の英語力をもっている方は、速読だけでだいたい2択に絞れるはずです。その後、解答に該当する部分をできるだけ正確に(主語、動詞、時制、代名詞に注意して)訳す(精読)。このやり方でやれば必ず6割は当たるはずです。

3) 作文
最も得点のとれる、安定が期待できる分野と言えます。過去問の解答例をできるだけ多くの分野かき集めましょう。そして、「この種類の質問がきたら、無理矢理この答えを書く」と決め打ちする、例えば、経済的問題(都市化、子供の塾通いなど)なら、「不景気だから反対」などなど。過去問10回分くらい対策をすれば、書けないテーマにあたることはなくなると思います。作文は強引に書いて100字以上越えれば内容がそれほど良くなくても10点はきます。それなのに、このパート、時間が足らず半分くらいしか書けない人もいるようですが、非常にもったいない話です。 このパートはなるべく先にやるのがいいと思います。最低10点、できれば12点ほしいです。

4) リスニング
リスニングは、選択肢の先読みを攻略の一つと言われてますが、実際すべての問題を先読みできる人はごく一部の人だと思います。それくらい難度の高いことです。またそれより大切なのは、聞くことに専念することです。「誰が何をどうした」ということをできるだけ聞くようにします。このとき、選択肢をみながらやると、リスニングに集中できなくなり、大事か部分を聞き逃す可能性がありますので、聞くほうに専念しましょう。ちゃんときければ、選択肢の先読みをしてなくても答えは出せます。リスニングは、24点とる実力があれば合格は確実です。

以上、個人的意見で申し訳ないですが、少しでもみなさんの合格につながれば幸いです。頑張ってください。


合格に向けてどれだけ頑張れるかが結果に繋がる!
お芋蔓さん(10代/高校生)

一次試験は4回目、二次試験は1回で準1級に合格しました! 今本当にうれしいです! 一回受けるのをやめようかと思ったのですが、何回も諦めないで受けたことがよかったと感じます!
私は長文読解の対策として、『長文読解問題120 (旺文社英検書)』を重点的に解き、他には図書館で借りてきた洋書/ペーパーバックを読んだりしました! 準1級の問題集に載っているような論文英語、洋雑誌/ペーパーバックに載っているような日常英会話的な英語など、色々な英語を読むのは英文を読むのに慣れるための秘訣です。問題集だけでも長文読解問題の形式に慣れるのには良いと思いますが、洋雑誌などを読むことで時事用語なども押さえられるし、その今起きている問題に対しての背景知識も得られるので一石二鳥です!
リスニングの対策には学研の『英検準1級リスニング問題ドリル』を使用しました! リスニングセクションは私の一番苦手な分野だったので、問題を一通り解いて、その中で間違ったリスニング問題の音源を毎日暇があったら聞くようにしていました。こうすることで常に英語を聞いている環境に自分を置けるようになると思います。リスニング問題は答えあわせをして一喜一憂するだけで終わってしまっている人がいますが、それは良くないことです。自分がなぜその音がそのように聞けなかったなどをもう一回音源を聞いてオーバーラッピングやシャドウィングをして確認することが大切で、この確認する作業をやること俗に言うリスニング力も上がると思います。また、以前の準1級のリスニング問題ではアメリカ英語が中心のものでしたが、最近はイギリスやオーストラリア英語のような聞き取りにくい英語の話手の問題が主なため、とても意地悪なものとなっております(笑)。BBCの『6 minute English』はイギリス英語対策としてオススメです。
ところで、今回私が合格できたのは語彙セクションで21点以上とることができたからだと思います。準1級の語彙セクションは、2級程度の単語もたまにありますが、最近では1級からのお下がり単語も多くなってきています。時間的に余裕のある場合は、『1級のパス単』をやってみたりするのも良いかと思います。あと単語力を鍛えるには、やはり豊富な読書量です! 私は、だいたいペーパーバックを30冊読み終えたあたりから英文を読むスピード/英文の理解度がぐんと上がると聞いたことがあります。多読を行うことで単語をかなり覚えられます、これは本当です! 1ヶ月に1冊のペースぐらいだったら続けられると思うので、ぜひ多読に未経験の方はやってみてください!
二次試験の対策には『14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書)』を使用しました! 自分でタイマーを使って時間を図りながらナレーションの練習をしたり、CDの音声にあわせて音読をしたりしました。あと、4問中3問は社会問題に対して自分の意見が問われる内容の質問をされます。自分の意見を固めるために、普段から新聞をよんだりニュースをみたりして自分が関心を持てるような事件などに目をつけておくのもよいかもしれません。

最後に、今私は正式に英検準1級という資格を取得できたことが本当にうれしいです。このうれしさは何ものにも変え難いです。ちなみに今私は高校1年生で、海外経験や留学経験はなく独学で合格することができました。準1級は決して簡単な試験ではありませんが、難しい試験でもありません。自分で勉強法を確立して、合格に向けてどれだけ頑張れるかが結果に繋がるのだと思います。
次は私の本命である、独学で2020年までに1級合格を達成するために今からたゆまぬ努力をしていきたいと思います。
どうか皆様が準1級に合格されますように。


過去問と継続して英語の勉強を続けたことが合格につながりました!
ユーさん(40代/主婦)

ようやく準1級に合格しました。初めて受けたのは20代半ばで、それからは他の試験勉強や仕事で忙しく英検から離れていました。
再度受験したのは、4年前の秋。どの位の試験になっているのかを確かめたかったのと、自分で再挑戦したいと思ったからでした。もちろん不合格。それからは連続受験し続けました。去年、一度スキップして、6月受験。一次合格。それから二次試験では不合格が続きました。
そしてとうとう今年(2014年7月)二次合格!
過去問をやったこと、そして継続して英語の勉強を続けていたことが合格につながりました。
これからも継続して英語を勉強していきたいです。


耳からの学習に路線変更し、3回目の受験で見事合格!
ゆうみさん(20代/社会人)

3回目の受験で合格しました。
過去問中心に対策しましたが、単語に関しては、「キクタン準1級」「語彙・イディオム問題500」を使用して重点的に勉強しました。

長い道のりを経ての合格でしたが、耳からの学習に路線を変更したことで、良い結果が出たように思います。
聞くことができる内容は、読めますし、話すことができる内容は、書くことも可能です。

よく音読をすると良いと聞きますが、私の場合読んだ文章を音読するだけでは効果が出ませんでした。
まず、リスニングのディクテーションを行い、その聞いた音を何回もオーバーラッピング・シャドーイングするようにしてようやく効果が出てきたというところです。

それから、試験前は、チョコレートを買って食べると、気持ちが休まりました。また、リスニングの際はペンを置いて聞くようにすると緊張がほぐれます。

参考になれば幸いです。


履歴書の資格欄に準1級と記載! 優越感をかみしめています。
ののさん(10代/大学生)

私は大学生で履歴書の資格欄のところに「実用英語技能検定2級」と書くのがいやになって準1級を受けようと決意しました(笑) (2級までは大勢の人が持っているので)
合格した今は履歴書を書くたびに(特に塾講師などの)少しの優越感をかみしめています(笑)
とはいっても、準1級は3回目の受験でやっと合格しました。(高1で1回、大1で2回)
高1のときは語彙力や読解のスピードが足りなくてあっさり落ちました。しかし大学入学してたいして勉強せずにすぐに受けた時は合格まであと数点のところで一次に落ちてとても悔しい思いをしました。
読解は正直大学受験で扱う文章のほうが難しいので楽勝でした。リスニングが全くとれなかったのです。ですから、前回の試験のときはポータブルプレイヤーにCDをやいて通学路の中のバスで問題をといていましたバスの中はうるさいので、聞き取る集中力を養えるのでおすすめです。読解は2級とそんなに難易度は変わらないので語彙とリスニングだけ徹底的につぶせば準1級はうかると思います。語彙はこだわるとキリがないので、問題集1冊を暗記すればいいでしょう。そのかわり、試験前1週間はどんなに忙しくても毎日英文を読んで聞いて問題を解くことが大切です。
私も10代のうちに1級に合格できるよう、がんばります!
読んでくださってありがとうございます。


育児をしながら勉強し、見事合格!
Ikuji-cyuさん(20代/主婦)

2012年第2回準1級に合格しました。
筆記で使用したのは、「過去問」「pass単」です。
育児をしながらでしたので、子どもが昼寝をしているときや夜寝てから勉強しました。しかし、思うように時間がとれなかったので、単語を書いた紙を部屋中に張り、目に触れるようにしました。単語が25点中6点と、どうなることかと思いましたが、壁貼り作戦のおかげで、一定の点数を取ることが出来ました。
二次試験の対策は、「14日でできる! 英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」を使用しました。子どもをおんぶしながら、部屋のなかをグルグルまわり、何度も英語を口に出して練習しました。そのお陰か、36点を取ることが出来ました。
育児しながら英検の勉強をすることは、無理だと思い込んでいましたが、いざやってみると育児から少し解放された気分になり、良い気分転換になりました。
次は、一級に挑戦したいと思います。


英字新聞や雑誌で常に新しい英語表現に接するのが得策!
さどじんさん(60代〜/英語教師)

1回目はリスニングで2回目は作文で落ち、3回目にようやく合格できました。
英語教師でもあり普段から英語に接していた。また準1級問題集英字新聞を半年続けました。出そうな表現は単語ノートに記入し暗記するまで続けました。リスニングはTOEICセンター試験など毎日挑戦ました。
二次試験では易しい問題にあたったので幸運でした。別問題だったら失敗したかもしれません。予想問題集で出そうな場面多く想定し個々の表現を整理したのが良かったのでしょう。
英字新聞や雑誌で新しい英語表現に多く接するのが得策であると思われます。


独学で見事合格! さらに勉強を続け上を目指したい。
tomikoさん(50代/主婦)

1度目は1次を68点で落ち、2度目では1次は合格したものの、2次をあと2点で落ち、3度目でやっと32点で合格、証書を手にしました。私は20代の頃に通訳学校に通っていたことがあり、変にプライドと自信を持っていたのですが、何十年ものブランク後の受験はもちろん不合格。それはいい気になっていた自分を内省する機会でもありました。パート主婦でしたのでお金も自由にならず、独学がほとんどです。

1次は市販の問題集をやり、Japan Times Weeklyを購読しました。これは、世界や日本国内でその週に起きた事件などにレジュメもつき、携帯で音声も聞けるのでとても勉強になりました。ペーパーバックは読みやすさと面白さでシドニー・シェルダンの作品を多く読みました。

2次対策は、話す相手もいないのでもっぱら一人英会話でした。テレビでタレントがしゃべったこと、電車での会話、思いつく時に聞いた事や思ったことをアウトプットしていきました。それでも一度落ちましたので、対策本をまる暗記してこういう質問にはこの答え方、とパターンをいくつか覚えました。それが効いたのか今回は思ったより点がとれました。

約1年かかってしまいましたが、振り返ればよい勉強になったと思います。さらに勉強を続け上を目指していきたいです。これから準1級合格を目指す皆さんもどうぞがんばってください。


作戦は解く順番! 最初に長文、次に英作文、最後に語彙問題。
マロンさん(40代/社会人)

数年前に準1級に3回目の挑戦で合格しました。合格した理由は、筆記試験について作戦を考えたからだと思います。その作戦とは解く順番で、最初に長文をじっくり解いて次に英作文をやり最後に語彙問題を解いたのです。
準1級の長文は決して難しくありません。よく読めば必ず答えが分かりますし、満点もとれます。長文が満点ならば語彙問題は7割もできれば十分ですし、英作文も10点とれれば大丈夫です。それに、長文が読めるようになると自然にリスニングも聞けるようになります
語彙力が最も大事と言う方が多くて、私もそれは否定はしませんが、語彙を一生懸命覚えるより長文を読める力を養った方が準1級には近道なように思います。ちなみに私は語彙力増強のためにはDUOをやっただけですが、それで十分でした。
もし、語彙増強で壁にあたっている方がいましたら、長文に力を注いでみてはいかがでしょうか。案外すんなり合格できるかもしれませんよ。


苦手なことを得意にし、準1級に合格!
elmoさん(10代/中学生)

小4の時に準1級に合格しました。
私は英検準1級過去6回問題集を使いました。リスニング問題用のCDも入っていて、とっても便利でした。
苦手だったイディオムを覚え、その後は問題を解き、復習して、また解くという繰り返しで勉強しました。
私からのアドバイスは、苦手なことを得意にすることと、問題を繰り返し解くことです。


最後まであきらめない! ハワイ旅行をごほうびに英検受験に集中!
hidetokumaさん(30代/社会人)

2011年第1回準1級に合格しました。数点で不合格になった苦い経験をしましたが、今はほっとしています。
1次対策は、『pass単』(準1級、余裕があれば1級)を使い、すきま時間を利用して学習しました。『Reader's Digest』を読み、英文読解力を付けました。リスニングは選択肢を先に読み、あらすじを推測して取り組みました。英作文はtwitterでその日に感じたことを英語で書いて練習しました。どの分野で得点を稼ぐのかを考えて学習計画を立てました。
2次は『過去問』をコピーしてA3サイズの大きいノートに英文を書いていき、模範解答の英文も手書きすることで英語表現を覚えることができました。キッチンタイマーで時間を計って練習しました。
英検が終わった後のごほうび(私の場合はハワイ旅行)を設定すると集中できました! 弱気になることもありましたが、最後まであきらめない気持ちこそ合格した要因の一つであると思います。


教材を絞り、同じ問題を何度も反復し確実に力をつけ合格!
kattunさん(30代/社会人)

今回(2010年度)の第3回検定で準1級に合格しました。全くの独学で特に2次は不安でしたが合格できました。使った教材は『過去問』『Pass単』『瞬間英作文』だけです。仕事をしながらなので勉強できるのが平日出勤前の1時間と、土日のみで、その土日も出張等でまともに勉強できないこともありました。なので、必然的に教材を絞らざるを得ませんでしたが、それが功を奏したようです。同じ問題を何度も反復していく中で確実に力がついていることがわかるようになりました。おかげで大問1の選択肢の単語、知ってるものが1つもない状態から、合格をすることができましたし、2次も過去問を何度も練習することで、難なくパスできました。次は1級に挑戦です。


作戦の甲斐あってみごと合格!
remistさん(20代/大学生・短大生)

2年前の準1級のときはいろいろな参考書に手を出し過ぎて2点たりなかったので、今回は「Pass単熟語準1級」のみを、全部覚えるつもりで取り組みました☆

まず語源を「語源でふやそう英単語」などで覚え、参考書にslashを入れて区切り、そして何回も通し読みして、覚えられなかった所は1単語に2行つかって大きい文字でノートに書き込みました♪

また前の受験時は手紙の形式を間違えて減点されたので、今回は受験前に1度正しい手紙の形式に目を通してから試験に臨みました。

作戦の甲斐あってか68点合格で79点を取ることができました^^ 面接には「二次試験対策予想問題」を何度も解き、ぎりぎりで合格。

ちなみに二次試験の会場の待機部屋では、みんながこの本を読んでいましたよ〜

今は「Pass単熟語1級」の全ての単語をノートに書き込んで勉強しています
(*≧v≦)♪.+゜

これを見たあなたが合格することを願っています☆彡


就職活動の履歴書に自信を持って英検準1級と記載!
TAKAさん(20代/大学生・短大生)

私は2010年の第1回テストの二次を落ちてしまい、先日の2010年第2回テストにてついに念願の準1級に受かることができました。
一次テストの「読み」「書き」「聞きとり」で受かっても二次の「面接」があり、自分の英語力全てが試されていることを実感しました。
これから、就職活動がありますが自信を持って履歴書に英検準1級と書き、自分の英語力をアピールしていきたいです。


耳から学ぶ語学が基本。語学習得で大切な忍耐力を身につける。
ペンタさん(30代)

 私は、英検準1級をはじめて受験してから15年ほどたって合格しました。長期間、不合格が続き、諦めてしまったこともありましたが、やはり合格したいという執念が合格に繋がったと思います。
  課題はリスニングでした。1回しか放送されないので、集中して聴くのですが、集中力が切れてしまったことが敗因の一つだと思います。最後は根性でした。結果的に合格したとはいえ、ボーダーラインと同じでした。次の面接は、普段仕事で英語に接していないことから大きな不安を抱えながらの受験でした。咄嗟に英語が口に出ず、終わったあと不合格を覚悟しました。しかし、ボーダーに近い点数でなんとか合格していました。度胸も大切だと改めて思いました。合格に至る執念と忍耐はきっと仕事でも生かされる日が来ると信じています。頑張っている皆さんにも語学習得で大切な忍耐力を身につけてください。応援しています。


面接はコミュニケーション。伝えようとする気持ちが大事。
kuroさん(20代)

 私は2002年に準1級を取得しました。資格手当てとして会社から報奨金がもらえることを知ったからです。

 それまで社会人になって英語の勉強はしていなかったので,受験を決めてからの2ヶ月ぐらい,大学受験で使った駿台の「新・英文法頻出問題演習」を引っ張り出して,文法の復習をしました。
 当時は受験に追われてこなしていただけでしたが,やはり中学や高校で習ってきたことは英語力の基礎になります。日本の英語教育が批判を浴びることが多い昨今ですが,大切なのは学ぶ側がいかに吸収するかという姿勢だと思います。せっかくの学ぶ機会なので,利用しなくちゃ損!ですよね。

 2次試験の面接は特段それ用の準備をしていませんでしたが,社会人になってプレゼンテーションをする機会が増えたので人前でそれほど臆することなくしゃべれるようになっていたこと,相手に伝えようとする気持ちをもって臨んだことがよかったのか,すんなり合格でした。面接は,やはりコミュニケーションですので,難しい単語やうまい言い回しが分からなくても,自分の使える範囲内で伝えようとする工夫が必要です。


エンジンがかかるまで頑張れるかが勝負の分かれ目
モコさん(20代)

 英検準一級は2回目に合格できましたが、実際に受けるまで、時間がかかりました。というのも、英語学習に丸4年のブランクがあり、二級を受けてから10年以上がたっていました。

 そこで、全く無茶だったとは思いますが、毎日JapanTimesを読み、分からない単語を調べたり、CNNを聞いてとにかく上級英語に触れる練習をスタート。

 慣れるまで大変でしたが、慣れてしまうと過去問の長文やリスニングも怖くなくなりました。新聞もニュースもすべて理解できなくてもおおよそ掴めればいい、ぐらいに思っていたのが良かったようです。

 今、一級に向けて勉強中ですが、この練習があったおかげで、何とかついていけてます。どの勉強にも言えることですが、エンジンがかかれば思ったより楽に進む気がします。それまで頑張れるかが勝負の分かれ目なんでしょうね。


一度英語で自分の意見を考えたトピックスは咄嗟の時に出てきます
hhyyさん(40代)

 2008年度第3回で準1級を初受験(英検自体も初受験でした)で合格出来ました。

 4-5か月前から英検を意識した取り組みを始めました。1次は語彙、読解、リスニング、英作文ですが、語彙はPass単の丸暗記と英字新聞The Japan Timesを毎日読み、知らない語彙を全て覚えました。進めていくうちに相乗効果を実感し、効率が上がっていきました。 Pass単を覚えていと、Japan Timesで知らない語彙が少なくなっていき、その逆もあります。

 読解・英作文はJapan Timesの社説を読んで簡潔に英語でまとめることが役に立ちました。

 リスニングは定期購読しているCNN ENGLISH EXPRESSを中心に何度も聞きました。

 2次は、ナレーションと時事関係のQ&Aですが、ナレーションはとにかく目に入る情景を片っ端から英語で説明してみました。

 また、Japan TimesのNews letter(無料)を申し込むと、毎日3つのNewsのheadlineと要約がメールで届きます。これらに対し、自分の意見を英語で2-3行で書く練習を毎日しいましたが、これが以外と英作文や2次の時事関係のQ&Aに役に立ちました。一度英語で自分の意見を考えてみたトピックスは、咄嗟の時に、何かが出てきます。これで英作文やスピーキングのQ&Aで精神的にあせらずに取り組めたと思います。


どんなことを聞かれた場合にも使える表現

 準一級は、一次試験では合格しても面接で不合格という人が多いと思います。その理由は「一次は単語の暗記で太刀打ちできるが、面接は即断力が求められるので、いくら単語やイディオムを覚えても使えない」というものです。

 しかしどんなことを聞かれた場合にも使える表現が必ずあります。例えば4コマ漫画の描写。過去問を解くと分かるのですが、何らかのオファーに対し主人公が「困っている、ためらっている」というものがかなりあります(私の試験の時も出ました)。

 そこで使えるのが


 He (She) wasn't sure。
という表現です。

 「確信はなかった」という意味ですが、いわゆる「微妙」な表情の場合には全て通用します。このような表現は、過去問の模範解答を読むことで幾つも発見できます。特に主人公の心理状態を描写している一文は、覚える価値がありますよ。


私の英語学習法

 今回(2004年度第1回)初めて準1級を受験して合格しました。
  私は仕事が忙しくてあまり学習時間を取れないので、学習方法に工夫を凝らしました。参考までに紹介したいと思います。リスニング力を高めるため、月刊誌CNN ENGLISH EXPRESS を使いました。
  最初は英文の意味を考えずに音に慣れることに留意しました。徐々にフレーズ単位で意味を理解できるようにします。最終的には聴いた音声を即座に発声するシャドーイングという訓練をしました。スピーキングの練習にもなるので、二次試験対策として有効でした。


総合力アップを目指せ!

 26歳女性のMです。私なりの勉強法を紹介したいと思います。

 まず毎日Japan TimesやKYODO NEWSなど英字新聞のトップ記事最低3つは精読、ボキャブラリーをおさえ、余裕があれば要約、それを音読。これで時事や記述問題、二次試験にも強くなります。
 更に様々な分野の長文を一日一つで良いので精読・速読を。この時、同時にリスニング&スピーキング力を伸ばす為、どんな素材でも良いのでCD付き教材を使いディスクテーションやシャドーイング、リプロダクションをすると一石二鳥。
 私は速読速聴Core1800や茅ヶ崎月刊英語教本を使いました。

 そして定期的に過去問をやり常に8割以上取る様になれば合格間違いなしデス!


絶対に語彙力

 私は準一級の試験に2004年度の第一回検定で1発合格することができました。私が受験を決めたのは3月でしたが、そのときに解いた過去問の正答率は悲惨なものでした。とにかく「単語が全くわからない」というのが第一印象でした。2級との差があまりにありすぎたのです。

 そこでとにかく対策の単語帳を買って毎日ひたすら覚え続けました。その1冊を覚えきるまでは他の問題集には一切手をつけませんでした。かなりの忍耐力が必要でしたが、絶対に受かりたいという気持ちが継続を助けてくれたと思っています。
 そして5月の時点になり、一冊分の単語のストックを増やした上で再び問題を解くと、語彙問題は8割をキープできるほどになっていました。

 単語を覚えるときに大切なのはやはり動詞を1つ覚えるときにその動詞の名詞形、形容詞形など、関連語を一緒に覚えることです。これはとても効率的でした。

 長くなりましたが、準一級合格のためには絶対に語彙力です! 多くの方が同じことをおっしゃっておられると思いますが、私もそうだと言い切ります。何から手をつけていいのかわからない方は、是非とにかく単語をとことん覚えてみてください。絶対に損はしないです。


準1級対策について

 はじめまして!今回、新型英検一級を受験した者です。『100万人の英語』で以前CASEC受験の結果上位のお知らせから自分を載せていただいて感謝しています。英検は未だ準一級までしか合格しておりませんが、今回は受験から合格について体験記を手短かに紹介させてください。

 

 英検二級なら学校で習った英語、出来れば+α(センター試験レベルまでの単語、 熟語など)をしっかり復習,学習すれば大体合格圏に入ると思います(自分がそうでした)一方、準一級はそう簡単には行かなかったです。

 自分は高校三年の11月に2級を合格し,大学4年の11月に英検準一級に合格しました。
その間、毎日高レベルの英単語(TOEFLや英検準一級向け)を毎日、寝る間を惜しんで週に300〜500語は最低覚えてました。
 3年の夏から3月までアメリカの大学へ留学してましたが、帰ってきて必死に準一級対策 として旺文社出版の英検準一級英単語を覚えました。その結果、なんと合格は40点、そして自分は40点でした。つまり,英検準一級レベルの単語って、センター試験レベルぐらいじゃ通用しないということ。

 英字新聞や,時事問題に触れていないと単語のレベルや内容がえらく難しく感じました。結構,英語がしゃべれる方も語彙力の乏しさに何度受験しても惨敗という結果に終わることも沢山あったようです 受験料だけとられる前に、まず語彙力をつけるのをお薦めします。

 英英辞典を駆使して、単語力の確認や復習に単語集で知っている,知らない単語をチェック。本当に市販の問題集や対策本の中から同じ単語が使われている事がわかりました。一級はより総合力を試す感じを受けました。皆さん、一緒に頑張りましょうね !


バランスよく効果的に

 Tといいます。簡単に勉強方を紹介します。

 まずは過去問3年分はかなり徹底的にやりこみます。これだけはやらないと始まりません。
でも時間をかけすぎないこと。長くても1週間でやり終えましょう。
 それからはJapan Timesの一面と社説だけを週最低3日は読んで単語をまとめます。社説に関しては150語前後の英語でsummaryできるまで読み込みます。
 最初はかなりきついですが1ヶ月やるとかなり自信がつきますし、準一級の読解が難しく感じません。
 聞き取りはやっかいですが、市販の物ではジオスのリスニングの達人がお勧めです。

 3ヶ月集中してやると合格できる力は充分つきます。


長文読解成功の秘訣

 私は大学受験の予備校に通いながら準一級を受験しました。

 最初はイディオムのレベルの高さに圧倒しましたが、受験勉強をしていくうちに単語もかなり覚える事が出来、最初に比べてかなり楽になりました。
 一番伸びたのは長文読解でした。特に解きながら楽しかったのが空所補充の問題でした。論理的に解けてまるでパズルを解いているようでした。
  長文読解の成功の秘訣は勿論語彙力もありますが、読み方のコツ、別に英文全部隅々まで読まなくても段落単位で要約程度で読み込み、解答箇所を見付ければ早く確実に正解に辿りつけると思います。
 音読もヨシ!


採点基準を知ろう

 私はアルクの通信講座「英検マラソン準1級コース」を信じて最後までやり遂げました。
1次の対策はそれだけで十分だったと思います。

 2次は勉強方法がわからず、対策が不十分だったため、1点差で不合格になりました。
不合格通知を受けとった後、近くの英語学校に通って面接試験の採点基準を教えてもらい、次の試験では9割近くの得点で合格することができました。
 採点基準をあらかじめ知っておくと、出題ポイントをはずさず要領良く答えられると思います。


語彙力が合格の決め手

 私は17歳、女性のM.Oです。2003年第3回の英検準1級に合格したので、私の勉強方が皆さんの参考になればなと思い応募しました。

 

 英検も準1級になると、勉強は一筋縄ではいきません。中身のない勉強を続けても、時間を浪費するだけになってしまいます...。

 そこで大切なのは、語彙力の強化。リーディング対策はその一言に尽きます。語彙力が増えれば、空所補充問題も内容一致問題も、すらすらと解けるのですから。リスニング゙でも語彙力があれば強いです。語彙を増やすために、全問題集とPass英単語(どちらも旺文社)を使い単語を覚えました。自分で単語帳も作りました。その際,語源や接頭辞に気をつけるようにすると,単語を覚える苦労が何倍も省けます。

 dis―で始まる単語(disagree,disappearなど)であれば否定的な語だな...などイメージ゙で覚えましょう。英検本番に始めて出会う単語があっても、パニックにならず意味を推測することができます。長文の展開などが大体つかめるので正解率がぐんと高くなります。それから、勉強に電子辞書を用いるとかなり効率がよくなります。私の電子辞書にはジーニアス和英・英和,ロングマン英英辞典などが入っています。普段は英和、詳しく調べたいときは英英辞典、と使い分けれるので便利です。ちなみに,私はカシオのXD-V8800を使っていますよ。

 

 皆さん、絶対に受かるんだ!という気持ちを持って下さい。私も何度も挫けそうになりましたが,そこで諦めないことが何より一番大切だと思います。頑張りましょう!


最初の単語・イディオムで高得点を! 高藤 秀紀さん

 私は電気店をしているごく普通のおじさんで日常、英語などぜんぜん必要としていませんが、先日英検準1級に合格しました。再び英語を勉強し始めて5年後のことでした。この英検、今まで私が受けたどの試験よりも難しかったのは事実です。

 

 英語を勉強し始めたきっかけは、妻とカナダ旅行をしたときに英語を全然話せなかったことです。自分では、中学と高校で6年間(45年前のことですが)勉強したから、まして英語は好きな課目だったから、少しは話せるだろうと思っていたものの、全然話せなかったし相手の言う事もほとんどわかりませんでした。そこで主にテレビでリスニングの勉強をはじめました。

 

 あるとき本屋で英検3級の問題集を買ってきて、勉強しはじめました。1ヶ月で3級は合格の自信がついたので、次に2級を買ってきました。これは知らない単語が多くかなり難しいと思いました。それでもたくさんの単語を覚え、6ヵ月後には,これも合格の自信がつきました。そこで、最終目標を準1級におき勉強を始めました。
  まず試しにと、2001年の第1回検定に挑戦しました。でも自信がないため、2級との併願をし、2級は合格でしたが,準1級は42点の不合格Bでした。今でもはっきり覚えていますが、準1級は最後の長文を残して時間切れになったのです。

 このとき2級と準1級のかなりのレベル差を実感しました。実力不足を感じて受験を一時中断、1年半後から再び挑戦を始めました。しかし合格の壁は厚くて高くなかなか乗り越えられず、特にリスニングは非常に悪かったです。63歳にもなると、日常生活では何の不便もないものの、英語の音は周りに雑音があったり、音が反響したり、不鮮明であったりすると、とても聞こえずらいのです。我が家のCDプレーヤーや車の中ではかなり聞き取れるのに、試験場のスピーカーからの音は非常に聞き辛く感じました。ひどいときはリスニングはたったの5点。何を言っているのかぜんぜん聞こえなかったと言うのが本当です。でも合格者の平均は18点。これはもう自分の耳をこのような音に慣らすしか方法がないと思い、CDプレーヤーの音を調整してわざと聞きにくくし、聞く練習をしたのですが、そんなに急に上達するはずがありません。 
  そこで、リスニングで高得点を取るのはもちろんですが、最初の単語,イディオムで27点以上,並べ替えで4点以上、穴埋め,長文で36点以上とれば合格の可能性ありと考え沢山の言葉を覚え、長文対策で英字新聞を時々読みました。

 

 これが功をそうしたのか今回5回目の挑戦で合格しました。私事を言って恐縮ですが、私は事故で左眼の視力をなくしたため、片目では両眼に比べて字を読むスピードが遅く、また疲れるのが早く、この準1級は大変な試験でした。試験を受けるたびに、ものすごく疲れて、何度もこんなの受けるのやめようと思いました。でも頑張ってよかったと思っています。少しでも英検合格を目指している方の、特に高齢者の方の参考に少しでもなれば光栄です。


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