海外に慣れていない初めのころは、英語が話せなくても身振り手振りとカタコトの単語でもよかったんですが、回数を重ねるうちに、なんとなく相手の対応が冷たく感じられたりすることも増えてきました。何度も聞き返していると「もういいわ」という感じで離れていってしまったりとか。そういうときは、英語を話す必要性を強く感じます。
日本に帰るたびにテキストやCDなどを購入するんですが、なかなか長続きしなくて。そこで、現地では英字新聞に目を通したり、会話の中で分からない単語が出てくると、紙に書いてもらって後で辞書を引くなどの工夫をしています。また、現地の人が話していることを聞いて覚え、同じような場面のときに使ってみたりしますね。
そうやって、何とか話せるように努力しているつもりなんですが、ヒアリングはできても、自分の気持ちをなかなかうまく伝えることができないんです。やはりネイティブの人と話していると、英語レベルの違いが強く感じられて、話についていけなくなり、自信をなくしてしまいます。なので、私はどちらかというとアジアの人たちと話すことが多いですね。中国や香港など、英語を日常の言葉としない人たちです。
それでもコミュニケーションの手段は英語が中心です。相手が漢字の国の人なら、時折漢字も使いますけど。でも、お互いの英語レベルに大きな差がないので、英語で話していても、やさしい感じがするというか安心感があります。
そんな風に過ごしていくうちに、なんとなく話せることが多くなってきました。体当たりでやっているうちに、何とかなっていくものなのだなあと実感しています。最初は身振り手振りと知っている単語、それから、「相手に伝えたい」「相手の言っていることを知りたい」という思い(気迫?)ですね。後はにっこりと笑顔で。それは得意ですから(笑)。 |