御園先生と楽しく英語を学びましょう。”Let’s enjoy Engish!”
御園和夫プロフィール
第52回 3×2=6ですが

  前回の<英語ワンポイント表現>で「3掛ける2は6」の英語での言い方をご紹介しました。Three times two is six.でしたね。「イコール」(=)にあたるのは’is’ですが、’equals’ももちろん使えます。ですが、これは日常会話ではちょっと思い(ponderous)ので、isが好まれます。また、割り算の場合は’is’、’equals’、どちらも用いられます。今回は、掛け算、割り算で日常会話ではこの他にどんな言い方があるのかを考えてみましょう。


[問題]
  次の英語の(   )内に適語を1語入れてみましょう。

  1. Three (   ) are six. (3x2=6)
   ヒント:2が二つ。

  2. Three (   ) by two is six. (3x2=6)
   ヒント:Multiply 3 by 2.(3に2を掛けなさい。)

  3. Eight (   ) four equals two. (8÷4=2)
   ヒント:前置詞が入ります。

  4. Fours (   ) eight go twice. (8÷4=2)
   ヒント:前置詞が入ります。


解説と答え

 ところで、’Three times two is six.’(3x2=6)で、’times’の役割は何でしょう?動詞でしょうか。実は複合語の場合に「〜倍」を意味する名詞で、’Three times two’は一種の複合名詞(compound noun)なので、全体で「3x2」という意味になります。複合語という見地からは、schoolboyやpostofficeと同じ類です。
 掛け算の九九を英語では、「1x2=2」はOne two’s two、「2x2=4」(ににんがし)はTwo two’s four、「3x2=6」ならThree two’s six.のように言えばいいのです。

<今日の英語表現>

I find getting up in the morning quite hard.(朝起きるのがとても苦手なんです。) 
[*’getting up in the morning’は複合名詞「朝起きること」]

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プロフィール

御園和夫(みその・かずお)

御園和夫関東学院大学教授。「英語面白楽会、ニッポン」会長。日本英語音声学会副会長。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。クイーンズランド大学英語学科博士後期課程修了。博士(言語学)。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア・クイーンズランド大学などで研修・留学。
長年にわたりラジオ、テレビで活躍し、「百万人の英語」(旺文社)、「大学受験ラジオ講座」(旺文社)など、数々の英語番組担当。
著書:『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付、旺文社)、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

英語面白楽会、ニッポン

「英語面白楽会、ニッポン」(The Society for the Enjoyment of English, Nippon:略称 SEEN) というサークルを作りました。英語を楽しく学んで、話しても、聞いても、読んでも、また、書いても、英語でコミュニケーションの取れるようにしたい、というところを目指します。
英語に興味のある高校生以上ならどなたでも会員になれます。英語を楽しく学びたい人、英語を教えている先生、などなど、大歓迎です。今後、各地で講演会や親睦会を設けたいと思っています。

→ 「英語面白楽会、ニッポン」: http://www.eigo-omoshiro.com/