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第28回 早口言葉 Part 2 ピーターパイパー…

 前回に続いて英語の早口言葉です。今回は[p]の音がポイントです。前回のShe sells seashells on the seashore.で口を慣らしてからまいりましょう。

[問題]
 次の早口言葉をできるだけ速く、かつ、正確に言ってみましょう。

Peter Piper picked a peck of pickled pepper;
Did Peter Piper pick a peck of pickled pepper?
If Peter Piper picked a peck of pickled pepper,
Where’s the peck of pickled pepper Peter Piper picked?

(ピーターパイパーはたくさんの塩漬けトウガラシを取りました;
ピーターパイパーはたくさんの塩漬けトウガラシを取りましたか。
もしピーターパイパーがたくさんの塩漬けトウガラシを取ったなら、
どこにピーターパイパーの取ったそのたくさんの塩漬けトウガラシはありますか。)

(注:peck「ペック(昔の単位:約リットル)、a peck of〜「多量の〜」)


発音のポイント:

語頭の[p]は、口の中で息を十分にため込み、強く吐き出すように「プッ」という要領で発音します。早口で言うとこの[p]の発音が弱くなってしまいがちです。「ピ」、「パイ」、「ぺ」が繰り返し出てきます。同じ、ないしは、似た音が繰り返し出てくるのが早口言葉の特徴でしたね。けっこう言いにくいですよ。7秒以内で言えたらたいしたのもです。

 この早口言葉は、イギリスの舞台俳優さんが、幕が開く前に皆で舞台で輪になって回りながら口慣らしに言っているとか。みなさんも英語を話す前にこれを早口で言ってみてはどうでしょう。ただし、ピッペ、ピッペという感じにならないようにご注意を。

<今日の英語表現> 

Kameji picked Tomeko strawberries. (=Kameji picked strawberries for Tomeko.)
(亀次はトメコにイチゴを摘んでやった。)

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プロフィール

御園和夫(みその・かずお)

御園和夫関東学院大学教授。「英語面白楽会、ニッポン」会長。日本英語音声学会副会長。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。クイーンズランド大学英語学科博士後期課程修了。博士(言語学)。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア・クイーンズランド大学などで研修・留学。
長年にわたりラジオ、テレビで活躍し、「百万人の英語」(旺文社)、「大学受験ラジオ講座」(旺文社)など、数々の英語番組担当。
著書:『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付、旺文社)、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

英語面白楽会、ニッポン

「英語面白楽会、ニッポン」(The Society for the Enjoyment of English, Nippon:略称 SEEN) というサークルを作りました。英語を楽しく学んで、話しても、聞いても、読んでも、また、書いても、英語でコミュニケーションの取れるようにしたい、というところを目指します。
英語に興味のある高校生以上ならどなたでも会員になれます。英語を楽しく学びたい人、英語を教えている先生、などなど、大歓迎です。今後、各地で講演会や親睦会を設けたいと思っています。

→ 「英語面白楽会、ニッポン」: http://www.eigo-omoshiro.com/