御園先生と楽しく英語を学びましょう。”Let’s enjoy Engish!”
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第27回 早口言葉 Part 1 シーセルズスイーシェルズ…

 「なま麦なま米なま卵」、「赤巻紙、青巻紙、黄巻紙…」、早口で言うと舌がもつれますよね。早口言葉は英語ではtongue twisterと言います。まさに、舌(tongue)をよじる(twist)わけです。あるいは、jawbreaker、つまり、あごをこわす(break)もの、とも言われます。いずれにしても、言いにくいのが早口言葉です。同音が重複するので発音しにくいのが特徴です。

[問題]
 次の早口言葉にチャレンジしてみましょう。「シ」と「スイ」の違いに注意すること。

She sells seashells on the seashore;
So if she sells seashells on the seashore,
Then I’m sure she sells seashore shells.

(彼女は海岸で貝殻を売っている;それで、もし彼女が海岸で貝殻を売っているなら、それなら私は確信する、彼女が海岸の貝殻を売っていると)


発音のポイント:

Sheの「シ」、sellの「セ」、seashellの「スイ」と「シェ」、seashoreの「スイ」と「ショ」、をうまく言い分けられるかがポイントです。うまく発音できない人は、まず、ゆっくりと言ってみましょう。特に、1行目を1語ずつゆっくり、はっきり正確に言うことです。後はほぼそれらの単語の繰り返しです。だんだん速く言ってみてください。できるだけ速く言いつつも、’s’と’sh’の音の違いは正確に保つことが大切です。

 早口言葉は言いにくいので、まずこれを言ってから、普通の英語を発音するととても楽です。ちょうど、マラソンの選手が高地トレーニングをつむのと同じ理屈です。英語もうまくトレーニングすると、楽に学べますよ。次回も早口言葉で。

<今日の英語表現> 

Watch your tongue.
(言葉遣いに気をつけなさい)

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プロフィール

御園和夫(みその・かずお)

御園和夫関東学院大学教授。「英語面白楽会、ニッポン」会長。日本英語音声学会副会長。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。クイーンズランド大学英語学科博士後期課程修了。博士(言語学)。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア・クイーンズランド大学などで研修・留学。
長年にわたりラジオ、テレビで活躍し、「百万人の英語」(旺文社)、「大学受験ラジオ講座」(旺文社)など、数々の英語番組担当。
著書:『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付、旺文社)、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

英語面白楽会、ニッポン

「英語面白楽会、ニッポン」(The Society for the Enjoyment of English, Nippon:略称 SEEN) というサークルを作りました。英語を楽しく学んで、話しても、聞いても、読んでも、また、書いても、英語でコミュニケーションの取れるようにしたい、というところを目指します。
英語に興味のある高校生以上ならどなたでも会員になれます。英語を楽しく学びたい人、英語を教えている先生、などなど、大歓迎です。今後、各地で講演会や親睦会を設けたいと思っています。

→ 「英語面白楽会、ニッポン」: http://www.eigo-omoshiro.com/