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第 88 回  自然環境を守ろう 

 南米の熱帯雨林が少なくなっているというニュースを耳にして久しいですね。酸素をたくさん供給してくれる大切な資源です。今、文化を越えて地球環境を守ろうという意識が強く芽生えてきているようです。自然といえば、オーストラリアはまさに自然の宝庫です。東海岸のグレートバリアリーフは有名ですね。また、いろいろな種類の珍しい動植物が生息しています。これらの環境を守るために、いろいろな規則が定められています。

 オーストラリアの南東にタスマニアという小さな島があります。北海道よりもう少し小さな感じです。島中自然の宝庫です。面積の上では北海道より少し小さい程度です。タスマニアデビルで有名ですね。かわいい感じですが、なかなか獰猛です。その島の北西部にクレイドル・マウンテン(Cradle Mountain)という有名な国立公園があります。標高1,500メートルから1,600メートルの山々と、美しい湖が中心のところです。その自然環境を守る規則(Environmental care code)のいくつかをご紹介しましょう。

・ Take all rubbish with you. There are no bins here.
  (ゴミは持ち帰ること。ゴミ入れ容器はありません。)
・ Don't drop cigarette butts and matches.
  
(タバコの吸殻やマッチを捨てないこと。)
・ Keep the creeks and lakes clean and unpolluted.
  (小川や湖をきれいに保ち、汚さないこと。)
Stay on the track. Footsteps off the track damage plants and erode soil.
  (通路内を歩くこと。通路から外れると植物に害を与え、表土をだめにします。)
Do not feed wallabies, birds or other wildfire.
  
(ワラビー、鳥、その他の野生動物にえさを与えないこと。)

 こういう規則を土地の人はよく守ります。環境マナーが身についているようです。樹齢何百年もの大木に「タローとハナコ」などと刻み目をつけるなんてことは絶対にしません。また、タバコの吸殻は動植物に大きな害を与えます。吸殻が分解するのに15年もかかると言う報告もあります。なんと、世界中で毎年捨てられているタバコの吸殻の数は4.5兆(4.5 trillion)にも及ぶとか。文化を超えて地球の環境を守らないと、後世に多大なつけを残すことになります。




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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