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第 85 回  OKは何の略?

  日常の会話で「オッケー」などとよく使いますよね。とても便利なことばで、日本語としてほぼ定着していると言ってもいいでしょう。でも英語のOK「オウケイ」は何の省略でしょうね。例えば、TVならTelevision, PR ならPublic Relations、CDならCompact Discといったぐあいです。OKはもともとアメリカ英語にはちがいないのですが、語源となるものはいくつかあり、はっきりはしていません。が、2つの由来が一般的です。

 その一つはOld Kinderhookの頭文字から来ているというのものです。米国第8代大統領(1837-41)となった民主党出身のMartin Van Buren (1782-1862) (マーティン・ヴァン・ビューレン)の選挙期間中(1840年)、民主党支持者たちはその組織をO.K.Clubと名づけました。Kinderhookは地名で、ニューヨーク州にあるマーティン・ヴァン・ビューレンの生れ故郷です。彼のニックネームがOld Kinderhookでした。かくして物事がうまく行く場合にOKが使われるようになったという説です。

 もう一つは、oll(またはorl) korrectの略ではないかというものです。これはall correctの発音をちょっとおどけてつづったものです。また、一説によると、DK (=don't know)との関連から出てきたのではないかというのもあります。つまり、だめなときがDKでいい場合がOKとか。が、いずれも推測の域を出ません。

 OKは英語の中で最も知られている語彙です。さらには、文化を超えた国際的語彙になっています。OK?(オッケー?[上昇調で])とOK.(オッケー[下降調で])で世界中をまわれるかも?便利ですね。Are you OK?




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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