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HOME > 御園和夫の異文化英語 > 第82回 Play dead―死んだふり?

第 82 回  Play dead―死んだふり? 

 日本ではいきなり熊に出会ったら死んだふりをするとよい、などとよく言われます。「死んだふりをする」は英語ではplay deadと言います。この場合のplayは、補語を取り「〜のふりをする;振舞う」という意味です。類例としては、play hard to get「(人の誘いなどに対して)わざと気のないふりをする)」、play fair (dirty)「公正に(卑怯に)ふるまう」、などがあります。

It is often said that when you come across a bear, you should play dead.
(よく言われることだが、熊に出くわしたら死んだふりをするといいですよ。)

 その結果はどういうことになるのかは定かではありませんが、この話、熊に遭遇することの多いアメリカやカナダでも同じように伝えられているそうです。熊の出る国ではこの種の言い伝えがあるんでしょうか。その一方で、山で熊に出会い、格闘して追い払ったというすごい人の話も聞きますよね。

 Bear(熊)には、荒々しい意味合いが含まれています。いくつかその種の表現をご紹介しますと、bear's nerve「無作法;がさつさ」(直訳は「熊の神経」)、rude as a bear「ひどく乱暴な」など。「無作法者、乱暴者」という意味もあります。これに対し、いい意味で「すごいやつ」というようにも使われます。仕事や学問で非常な才能を示す人のことです。

He is a bear for mathematics.
「彼は数学の鬼です。」

 学校や職場では「死んだふり」はしないほうがいいですよ。




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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