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第77回  Platypus―かものはし 

  オーストラリアには珍しい動植物がたくさんいます。「かものはし」(プラティパス)をご存知でしょ。口先に、平べったい、かものくちばしのようなものが突き出ている動物です。哺乳類(mammal)ですが卵を産んで母乳で子供を育てます。あるオーストラリア人が数年にわたって一匹のメスのカモノハシの生態を追った記事が新聞に載っていました。 'Australia's strangest and most secretive creature: the platypus'と表現されていました。「オーストラリアの一番不思議で、一番なぞの多い動物:カモノハシ」だそうです。また、'world's strangest animal' (世界でもっとも不思議な動物)とも書かれていました。その人は水中カメラでカモノハシの巣を撮影したとのこと。これは非常に珍しいことだそうです。巣を見つけたとき、その人は躍り上がって叫びまくり、そして、次のように述べています。

'You just looked at them huddled up in the nest, And was real affection there-the mum was so gentle.'
(カモノハシたちが巣の中で重なり合うようにしているのを見たんですよ。で、そこには本当の愛情があったんです―母親がとっても優しくしてたんです。)

 情景が目に浮かぶようですね。ただ、その人が躍り上がって大声を出したのなら、カモノハシご一家にとっては迷惑だったかもしれませんね。うるさいカモ。
 それにしても、platypusとは変わった名前と思うかもしれませんが、語源はギリシャ語で、platy-は「平らな」-pus(<-pous)[=foot]は「足」という意味です。たしかに「平らな」感じがしますね。まだまだ生態で分からないところがあるんでしょう。「なぞ」って魅力ですよね。




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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