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HOME > 御園和夫の異文化英語 > 第63回 Sw-とGr- 早口ことばで口慣らし

第 63回  Sw-とGr- 早口ことばで口慣らし

 英語を話すと口、あご、それに、こめかみのあたりが疲れませんか。それは、英語をしゃべるときに使う筋肉が、日本語のときとは異なるからだと思います。英語でも、特に、早口ことばでは、通常は生じにくい音が連なってくるので、いっそう疲れます。でも、それが快感!となればしめたもの。まずは、sw-が繰り返し出てくる早口ことばを一つ。

Swan swam over the sea, (白鳥が海を泳いで行った。)
Swim, swan, swim!   (泳げ、白鳥よ、泳げ。)
Swan swam back again, (白鳥が再び泳いで戻ってきた。)
Well swum swan.    (うまく白鳥は泳いだ。)

 感じとしてはなかなかきれいでしょ。問題は、'sw'という発音が繰り返されている部分です。合計9箇所あります。とくに、wは唇を丸くして、できる限り突き出しながら「ウ」と言うようにして発音します。日本語の「ウ」に置き換えてしまう人がほとんどですが、ここはしっかり唇を突き出し、とがらせて、筋肉を十分に使ってください。疲れますが。また、'sw'の後に3つの異なる母音が来ることにも注意してください。Swan, swim, swumの母音です。ではもう一つ、'gr'です。

Three grey geese in a green field grazing,
Grey were the geese and green was the grazing.
(3羽の灰色のガンが緑の野原で草を食べている。灰色はガンで緑色は牧草地。)

 早口でうまく言えましたか。口の中がグルグルして、疲れましたね。異文化は疲れるんですかね!?




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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