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第52回 「サキ」(sake)― 日本語から入った英語(1)

 テレビ、ラジオ、バリカン、パソコンなどなど、諸外国から日本語に入った外来語はごくふつうに使われています。ところが、日本語起源の英語もあります。数はそれほど多くはありませんが、日本語から英語に入った語がいくつかあります。英国で、つまり、世界で一番権威のある英語辞典はThe Oxford English Dictionary(第2版1989年)、略してOEDと言いますが、そこにも、あるいは、アメリカで一番権威のある辞書WebsterやRandom Houseにも記載されています。Sake(酒), kimono(着物), koto(琴)などは代表的なところです。こんな風に説明されています。

Sake: an alcoholic beverage used extensively in Japan, usually served hot and made by the fermentation of rice. (Webster 3版)
(アルコール飲料で、もっぱら日本で消費される。通常、温めて出され、米を発酵させて作られる。)

 ⇒ただし、発音は前の音節が強く言われ、「キ;ケイ」のようになります。

Kimono or kimona: a loose wrap-around robe with wide sleeves and a broad sash traditionally worn by Japanese men and women. (Webster 3版)
(ゆるく巻きつける外衣でゆったりとした袖がついており、幅の広い帯をつける。伝統的に日本の男女によって身につけられる。)

 ⇒発音は第2音節が強く言われます。

 いわば日本文化が英語に逆輸入されたかたちです。他にどんな語が日本語から英語に入っていると思いますか。続きは次回に。

■一口表現■
beverage「ヴァリッジ」(飲み物))、ferment「ファーメント」(発酵させる)、sash「ッシュ」(帯)




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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