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第45回  Lineの話 

 英語でlineと言えばどちらさんも「線」を思い浮かべますよね。「線を引く」はdraw a lineです。点線はa dotted line, 直線はa straight line, 曲線ならa curved line,といった具合です。「しわ」という意味もあります。Grandmother has a lot of lines on her face. (おばあちゃんの顔にはしわがたくさんある。)のように言うこともあります。

 ところが、lineにはもう一つ「(衣服などに)裏をつける」という意味があります。普通、辞書ではこちらの意味では別項目で掲載されています。先日オーストラリアから届いた小包(parcel)の封筒にこんな表現がありました。

 Padded Bags feature an extremely strong and light-weight bubble lining. Ideal for packing items which require some protection from impact.(クッション付きの袋の特徴は、とても丈夫で、軽い気泡材で裏打ちされていることです。衝撃から守る必要のある物を梱包するのにはうってつけです。)

 問題はbubble liningのlineです。要するに、例のビニール製の丸い小さな気泡のある梱包材があるでしょ、つぶすとパチンパチンと音がしてなんとなくうれしくなるようなのが。あれが封筒の裏側に貼ってあって、クッションになっているので、衝撃に強いというわけです。日本語でも「ライナー」(liner)って言いますよね。服の裏(地)のことです。レコードのジャケットもライナーと言います。

 実はlineは「線」も「裏地」も語源は同じです。ラテン語の(亜麻)が語源で、「亜麻でできたひも」から「線」となったものです。

[一口英語表現]
You have to wait in (a) line for tickets. 「切符を買うためには列に加わり順番を待たなければなりません。」




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

御園先生が教壇に立っている関東学院大学を知りたい!

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