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第 41回 火災の場合はエレベーターは使わないこと。表示の英語

 まずは前回の宿題から。家の中などで2階の倉庫部屋にいたとします。1階あるいはどこか他の場所から家族に呼ばれて、「ここにいます」というときの簡単な英語表現は?というのが先週の宿題でした。'In here.'というのを数回聞いた覚えがあります。

 外国でいろいろな表示を見かけます。'Under Construction!'(工事中)などはその代表格です。オーストラリアはブリスベンにあるクイーンズランド大学のビルのエレベーターわきに表記の英語がありました。向こうではよく目にする表現です。「火事だー」は英語では大きな声で'Fire !'ですが、この表示では冠詞の'a'が付いています。つまり「もし火災が起こった場合は」という表現になっています。

 「エレベーター」はアメリカでは'elevator'ですが、イギリスやオーストラリアでは'lift'と言います。一般に、オーストラリア英語はイギリス英語に似ています。日本では「リフト」と言うと、もともと、人ではなく物を運ぶものでしたが、近年ではスキーのリフトとして知られています。つまり、欧米で本来同じ目的のものが、日本に入ってきたときに、異なる目的をもつものとなったわけです。今では日本ではエレベーターとリフトは全く別物ですが。

 イギリスでバスツアー(Coach tour)に参加したとき、バス内部の頭をぶつけそうなところに'Mind your head.'とありました。「頭をご注意ください」ということです。それでも思わず、イテッ!と発する場合が多いんです、こういう表示があっても。類例では、'Mind your step.'(=米,'Watch your step.')「足元に気をつけなさい」、Mind your teacher.「先生の言うことを守りなさい」、などなど。

[宿題]
オーストラリアのレストランの入り口でよく見かけるものに'BYO'というのがあります。これは何のことでしょう。




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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