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英語で手紙を書くときに相手の名前と、終わりの表現に苦労することはありませんか。「拝啓」「敬具」「かしこ」に相当する部分です。まず、本文で出しの宛名ですが、相手がわかっていれば問題ありません。ただし、手紙の種類によります。仕事関係のビジネスレター(あるいは、E-mail)であれば、Dear Mr Jones、Dear Ms Smithなどです。なお、Mr、Dr、Ms、Mrsなどの後のピリオドですが、イギリスでは付けず、アメリカでは付ける傾向にあります。 仕事関係でも相手が不明の場合は、Dear Sir、Dear Sirs、Dear Madam、あるいは、男女の別も分からない時は、Dear Sir or Madamなどもあります。あるいは、Ladies and gentlemaen、To whom it may concern、などもあります。こういう場合の結びの表現はYours faithfully(敬具)がふつうです。TrulyやRespectfullyも使われることがありますが、前者は今ではあまりに使われすぎていて結びとしては避けたほうがよいという英語母語話者もいます。また、後者は非常に形式ばっていて現在では相ほとんど使われていません。相手が分かっているときの手紙ないしはEメールの結びは通常Yours sincerelyです。 仕事とは離れ、仲間や親しい友人に手紙やEメールを送る際の出だしは、Dear Sam、Dear Maryなどです。親しさによってはHi, Sam(こんにちは、サム)なども用います。複数の仲間に出す場合は、Dear colleguesなども見かけます。親しい相手への手紙やEメールの結びですが、これはいろいろです。Dear Tom式の出だしなら、結びはYours sincerely,です。ややビジネスライクの手紙(a business-like letter)という感じがします。Regardsもよく用いられますが、これを仕事関係で使うと、’informal’になります。Kind regards、Bset wishesを付ける人もいます。これらはフレンドリーな感じです。さらに親しみのある結びはWorm regardsです。とっても親しい人にはLoveです。昔見た映画の一場面で、恋人への手紙の最後に、Love, Love, Love,…とこれを繰り返し書いていたのを思い出します。愛の何乗になるのでしょうか。 私のオーストラリア人の先生はよく’Cheers’を付けてきます。これはふつう「乾杯!」ですが、英国式では「さようなら」という意味にも用いられます。また、ニューヨークの友人は、’Peace’で結んできます。「ご無事で」という感じです。要するに、出だしと結びは合わせましょう、ということです。文化が異なっても、はじめと終わりが肝心です。
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