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OECD(Organization for Economic Cooperation and Development:経済協力開発機構)の調査によると、子供の読解力はフィンランドが一番だそうです。フィンランドの子供たちは小さいときから本を読むよう奨励されて育ってきているとのこと。普通、何かを読むのは、情報を入手する場合がほとんどですが、フィンランドの子供たちは楽しみのためにも本を読みます。12歳以下の子供でも質の高い新聞を読むそうです。学校でも新聞を読むよういろいろ工夫して指導しています。小学校の児童が子供新聞の類ではなく、大人の新聞を読むわけです。たしかに、新聞の語彙にはいらないものはありません。フィンランドの子供についてこんな記事を見つけました。 Pupils are highly motivated to read and discuss books−there are even two literacy magazines aimed at children. The results in the OECD report show that those students who read for pleasure tend to read a more varied range of materials overall. フィンランドでは図書館のよく整備されていますが、何と言っても親の態度が大切であると言っています。なーるほどね。子供のときから本に親しむ生活が大切なんですね。ということは、お父さん、お母さんも「読む習慣」をつけないとだめということになります。 何事も読まないといい考えは浮かびません。いい文章も書けません。みなさんのまわりに作文のうまい人がいませんか。その人は日ごろからたくさん読んでいるはずです。読むと、知識はもとより、語彙、構文とも豊かになります。 ついでですが、同じ記事のところに、日本の33の私立大学の1年生1万2千人に日本語の語彙調査をしたところ、13歳から15歳程度の力しかないという結果が報告されています。理由はっきりとは述べられていませんが、現在の日本人学生が語彙力不足である理由の一部分は漫画を読みすぎて、単純な構文しか出会わなくなっているのではないかとの推測がなされていました。そういえば、日本では大学はほぼ全入に近い状態ですので、大学で中学、高校程度の中身をやり直す時代が来るのかもしれません。恐ろしやー。
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