英語を学ぶ、覚える、モノにする

100万人の英語

今週のおすすめページ サイトマップ

メルマガ購読

広告掲載について


HOME > 御園和夫の異文化英語 > 第181回 割り箸がなくなる!?

異文化英語

第181回 割り箸がなくなる!?

 割り箸は便利ですよね。気軽に使えて、そのままポイ。ところがです、この割り箸に危機が迫っているとか。ある新聞によると、日本では年間250億セットもの割り箸を消費するそうです。一人当たりに換算すると、おおよそ200セットになります。そして、その97%を中国から輸入しているのです。

Walk into any noodle shop or restaurant and chances are high you’ll soon be eating with a pair of disposable wooden chopsticks from China.(The Japan Times5月)
(おそば屋さんやレストランに行くとほとんどといっていいくらい中国産の割り箸でたべることになります。)

 割り箸は英語では’disposable wooden chopsticks’です。「使い捨て木製の箸」といったところでしょうか。そのほとんどを頼っている中国が、森林伐採などの環境問題から、割り箸に5%の税金をかけ、かつ、日本への割り箸輸出業者に30%の税金を課するようになったそうです。この他に、割り箸用の原木(row wood)の値上がり、原油の値上がりによ運搬料の値上がりなどで、近い将来、中国から日本へ割り箸が来なくなってしまうのではないかと心配する筋もあるようです。

 そこで、割り箸の輸入先を中国以外に探し始めている業者も出始めています。森林破壊や使い捨て的に消費するライフスタイル(deforestation and a wastful lifestyle)を変える時期に来ているのかもしれませんよ。実際、あるレストランチェーンでは割り箸をやめ、何度でも使えるプラスティックのお箸に切り替えたそうです。プラスチックの箸ではおそばが食べにくいというお客さんのために、一応は割り箸を備えてはあるとか。また、自分で箸を持ってくると、若干の割引があるそうです。マイチョップスティック持参ですか。なーるほど。使い捨ての割り箸がなくなればごみの大幅に減るでしょうから、環境にはいいですよね。それにしても、割り箸がなくなるのはなんとなくさびしい感じがします。皆さんはどう思いますか。


[ワンポイント英語表現]
Disposable wooden chopsticks are convenient to eat noodle.
(割り箸はおそばを食べるのに便利です。)



御園和夫先生

Profile
御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。
著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数

御園先生が教壇に立っている関東学院大学を知りたい!

リストページへ ページトップへ


Magazine(連載記事)

御園和夫のおもてなし英語
[週刊!]実践英語のツボ
今週のことわざクイズ
World Englishes!
グローバル企業と英語
今週のググる♪
イベント・セミナー情報

英語学習のヒントを探れ

CASECガイド
英語学習ガイド

英検ガイド・英検対策

英検ガイド
英検合格体験記

Archive(アーカイブ)

御園和夫の会話に役立つ英単語
御園和夫の英語面白楽習
英語とアスリート達
英語で作ろう!本格和食
にっぽん解体新書[投稿]
ひと言ビジネス英会話
御園和夫の異文化英語