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何事も訴える傾向のあるアメリカはペンシルバニア州でのお話です。ある女性が鉄道の線路を歩いていて列車事故に会いました。そこで、この女性は鉄道会社を訴えました。 The woman is suing the railway because they didn’t warn her trains might come down the track. She was walking down the railway track when she was hit by the train. 電車にひかれたといっても、幸いにも、指一本の骨折と両腕に切り傷をおった程度で済みました。彼女の弁護士さんによると、鉄道会社は、線路を歩くと危険であるとか、線路は使用されているというような楯看板を立てることを怠った、というのです。この種の看板がなかったので、この女性は線路を歩いても安全だと思ったという次第です。このお話は、ペンシルバニア州のあるレストランに置いてあったパンフレットの類に書かれてあったお話です。 どうですかね、これが日本だったら。日本でも線路を歩いていて列車事故にあったという話はききますが、一般には歩いていたほうが悪いと思われ、特別の事がない限り、会社を訴えるまではいきません。そもそも、線路は電車の走るところ、というのは当たり前と考えます。もちろん、廃線になっているところは別ですが。 皆さんはsueという語をご存知ですか。「訴える;告訴する」という意味です。昔アメリカで聞いた話ですが、道路を歩いている人が石につまずいて転んで怪我をしました。すると、その人は道路を管理している市当局を訴えたそうです。’ambulance chaser’ (事故を商売にする弁護士)、つまり、字義通りには、救急車(ambulance)の後を追いかける者(chaser)という意味ですが,こんな言葉もあるアメリカは、まさに、「訴える文化」という一面を持っているわけです。これは異文化ですね、我々から見ると。もっとも「訴えてやるー!」なんて表現を近頃は耳にしますけど。 [ワンポイント英語表現] I’ll sue you for libel.
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