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異文化英語

第161回 イギリス人になるには:市民権獲得のために(1)

 イギリスの市民権を得るためには、単に英語が話せるだけではだめで、ある種の資格試験に合格しなければならなくなりました。イギリスの歴史、宗教、文化、習慣、しきたり(パブでのルールなども含めて)、など広い知識を問う試験だそうです。今回はその(1)として、日常の決まりを一つご紹介しましょう。

 ところで、「イギリス」という国の正式名称はご存知ですか。The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland(大ブリテンおよび北アイルランド連合王国)です。Great Britainというのはイングランド、ウエールズ、スコットランドを指します。これに北アイルランドを含めたものです。もしも、What is the formal name of this country?(この国の正式名称は何ですか)と尋ねられたら、この名称を答えればいいわけです。

 ご近所付き合いのルールの一つに以下のようなものがあります。

・keep the front clean and rubbish free

・respect the boundaries of people’s property

・keep the sound of television, radio, and music to a reasonable level

・greet one another in a friendly way

(Life in the United Kingdom: A Journey to Citizenship 2005: 84)

 家の前はきれいに保ち、ごみの類は片付けておく。人隣人との所有地の境界を守る。テレビ、ラジオならびに音楽の音は大きすぎないようにする。親しげに挨拶を交わす。

 言われてみれば当たり前のことですが、少なくともこれらを守ればご近所との付き合いはうまくいきます。どこかの国では、自宅にごみをたくさんためこんで、ごんなさい、いえ、ごめんなさいとも言わずに、近所に迷惑をかけている人がいるとか。困りますね。

 イギリスにも各国からの人が移住してきて生活しています。一定期間生活をしていて、かつ、英語ができるだけでは市民権が取れなくなった背景には、文化の相違からくるいろいろな摩擦が生じてきたからでしょうか。

[ワンポイント英語表現]

We can get on well with our neighbors by following some simple rules.
(いくつかの簡単なルールに従うことによって、ご近所の人とうまくやっていけます。)



御園和夫先生

Profile
御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。
著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数

御園先生が教壇に立っている関東学院大学を知りたい!

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