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以前に、サケ(酒)、キモノ(着物)など、英語になった日本語の話しをしましたが、「ツナミ」(tsunami)が今年になって脚光を浴びました。それは、2004年の12月にインド洋沿岸諸地方でおきたツナミの被害によるものでした。ユネスコ(UNESCO)のホーム頁に次のような記事が掲載されていました。 According to the latest estimates, nearly 300,000 people perished in the tsunami that hit coastal areas of the Indian Ocean in December 2004.UNESCO is currently working to create a global alert system to detect tusnami, which should be operational by June 2007. (最近の見積もりによれば、30万人近い人がツナミで命を落とした。このツナミはインド洋沿岸地域を2004年12月に襲ったものである。・・・ユネスコは現在ツナミを予測する世界的な警戒システムを考えている。これは2007年までに作動することになっている。) なんともいたましい悲劇でした。新聞、テレビで何度も「ツナミ」が使われました。 英語には、もともと、「ツ」で始まる言葉はありません。ですから、英米人はこの語がとても発音しにくいようです。「ツ」で始まる語はすべて外来語です。たとえば、熱帯アフリカに多く、眠り病などを媒介するハエはtsetse (ツェツイ) flyと言います。これなどは典型例です。 音のつながりは言語ごとに異なります。日本語では語の頭で「ツ」で始まる単語はたくさんあり、かつ、言いにくいわけではありません。が、英語ではそうではないのです。皆さんが発音しにくいLとRの区別も同じことかもしれません。日本語ではどちらでも意味は変わりません。ラリルレロをra,ri,ru,re,ro,と言おうが、la,li,lu,le,loと言おうが同じ意味です。(もちろん、つづりは前者です。)でも、英語ではご承知の通り、rightとlightではまったく意味が異なります。文化が異なるように、音も言語によって異なるわけです。[ワンポイント英語表現]
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