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第112回 Mouth 「口」のお話

 前回の「耳」に次いで、今回は「口」です。耳から聞いた英語は口で発音し、相手に分かってもらう必要があります。耳がlisteningで、口はspeakingに相当します。英語はどうしたら話せるようになるか!是非聞きたい!というお方もおいででしょうが、その話はひとまずおいておいて、mouthにまつわる英語表現を見てみましょう。

1. Good medicine is bitter to the mouth.(良薬口に苦し。)
2. Out of the mouth comes evil.(口は災いのもと。)

 みなさんもmouthの使われていることわざというと、まずはこの2つを思い起こすことでしょう。1.は日本語の感覚とほぼ同じですね。文化が違っても通じ合うようです。異文化もいい文化ですね?? 2.は普通の語順に直すと、Evil comes out of the mouth.(悪事が口から出てくる。)のようになります。これも日本的な感じです。ついつい言ってしまうんですよね、言わなくていいことを。そして災いを招いてしまうこと、よくあるでしょ。

3. He is a big mouth.(彼はおしゃべりだ。[口が軽い])
4. Oh, you took the words right out of my mouth.(ああ、私もそれを言おうと思っていたところです。[全く同感です])

 3.での 'have a big mouth'は「おしゃべりだ」、4.の 'take the words (right) out of a person's mouth'は「(人が)言おうとしていることを先に言う」という意味です。文化が違っても、やはり口とことばは切り離せないようです。そのほか、run off at the mouth「しゃべりまくる;ばかげた話をする」、talk out of both sides of one's mouth「矛盾したことを言う」、などなどたくさんあります。古今東西、「口」は便利ですが、失敗の原因にもなるようです。気をつけましょう、お互いに。次回は「目」です。

[ワンポイント英語表現]
Don't speak with your mouth full.(ほおばったまま話しをしなさんな。)




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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