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第111回 イヤー:耳にまつわる英語表現

 Ear(耳)のお話です。外国語学習は何といっても耳からです。最近の日本の英語教育はコミュニケーションに力を入れてきています。英語を聞き取るのは日本人は苦手です。聞き取れないから話せない、とつながってくるわけです。ならば、どうしたら英語がうまく聞き取れるようになるのか! という話はひとまずおいて、earそのものにまつわる英語表現がとても多いという面に目を、いえ、耳を傾けてみましょう。

1. He that hath ears to hear, let him hear. (聞く耳のあるものは聞きなさい)
2. Walls have ears.(壁に耳あり)

 この2つはearを含むことわざとしては必ずといっていいほど引用されます。1.は古い英語ですが、新約聖書、マルコによる福音書、4章9節からの引用です。'hath'は現在の英語では'has'です。英語は、とにかく、聞く耳をもたないと、つまり、自分から積極的に聞こうとしないとなかなか上達しません。2.は日本語と同じ感覚です。誰があなたの話を聞いているかわかりませんからね。へー。

3. I'm all ears.(さあ何でも言ってください。)

 'be all ears'は「一心に耳を傾ける」という意味なので、3.は、全身耳にして聞いてますから何でも言ってくださいな、というときに使う表現です。

4. My advice to him went in one ear and out the other.(私の助言は彼には馬の耳に念仏であった。)

 「馬の耳に念仏」とは、右の耳から入って左の耳から抜ける、つまり、頭に残らないということです。これに相当する英語表現は'go in one ear and out the other'です。
まだまだ「耳」に関する英語表現はたくさんあります。イヤー、大変だ。

[ワンポイント英語表現]
Mr. Wahhaha always grins from ear to ear.(ワッハッハ氏はいつも口を大きく開けて笑う。)
注:from ear to ear「口を横に広く開けて」
次回は「口」です。




御園和夫

関東学院大学名誉教授、日本英語音声学会常任理事。英語学、英語音声学、英語教授法専攻。特に英語の音声教育に力を注いでいる。英国レディング大学、米国UCLA、オーストラリア、クイーンズランド大学などで研修・留学。言語学博士。
長年にわたりテレビ・ラジオで活躍し、「百万人の英語」や「旺文社大学受験ラジオ講座」など、数々の英語番組を担当。著書に、『コミュニケーション主体の英語音声学』(和広出版)、『英語発音指導マニュアル』(CD付)編集主幹、北星堂、『聴順直脳トレーニング』(CD付)IBC出版、『耳から楽しむ英語ジョーク:聴くユーモア』(CD付)旺文社、『成功する英語表現講座』(南雲堂)、『場面別英会話』(旺文社)、他多数。

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