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グローバル企業と英語
自主性を重んじつつ全社をまとめ上げる、ユニークな人事システムで社内を活性化

ソフトバンクグループ

ソフトバンクグループは『情報革命で人々を幸せに』を経営理念に、情報産業を柱として創業から時代に合った様々な事業を展開しています。事業の本格的なグローバル化を見据え、2013年1月下旬から2月末までの約1か月半の間に、グループの対象会社に所属する約17,000人の社員がCASECを受験して英語力をチェックしました。同社が取り組むグローバル化施策について、人材開発部の沢田清恵さん、佐藤貴史さん、伊藤繭香さんにお話をうかがいました。

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グローバル化を目指して、マインドとスキルを育てる
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――グローバル化への取り組みとしてどのようなことをされていますか。

沢田 「人事として、2012年をグローバル元年と定め、グローバル化を目指した施策に取り組んできました。グローバル化を考えた時、マインドとスキルを育てる必要があると思います。まずグローバル・マインドを育てるために、異文化についての各種講演会を開いてきました。今後は異文化間コミュニケーションのワークショップなどを開き、ビジネスをおこなうにあたってのダイバーシティに関して、気づきや学びを社員に身に着けてもらいたいと思っています。そしてスキルの面では、社員の英語の運用能力を高めるためにeラーニングを使ってボキャブラリーを増やせるようにしたり、インプットしたものをアウトプットする場として各レベルに合ったトレーニング・プログラムを用意したりしています。ただ、全社員に強制的に英語を学習させるということではなく、あくまで社員の自主性を尊重しながら英語学習を促すという形をとっています。『全員必須!』『やりなさい!』ではなく、『明るく楽しく英語力を高めたらキャリアの幅が広がるよ』という位置づけで取り組んでいます。当社には、ソフトバンクユニバーシティという社員のための勉強の場があり、約半分のコースにおいては、普段通常業務をこなしている社員70人程度が完全ボランティアで講師を務めています。このうち30人弱が英語の講師で、初級と中級に分けて『朝活』『昼活』『夜活』という各時間帯で、英会話レッスンを行っています。初級は日常会話中心に学び、中級はビジネスシーンの会話をロールプレイで学んでいます」

英語報奨金制度で社内の雰囲気を高める
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――グローバル化を目指す会社の方針について、社員の反応はいかがですか。

佐藤 「ポジティブに捉えている人が多いです。『他社でグローバル化が進んでいるのを見聞きして、うちもそうなるんじゃないかとびくびくしていた』などと冗談めかして言う社員もいましたが、いざ始まってみるとみんな前向きです」

――CASECは任意受験ですが、ほとんど全社員が受験されましたね。

佐藤 「2013年1月に、『ソフトバンクグループ(※)の全社員約17,000人を対象に、TOEIC®900点以上で100万円、800点以上で30万円の報奨金を与える』という施策が発表されました。『CASECを受験してみよう』という気持ちが社員の間で高まった要因は、TOEIC®のスコアに応じてこのような報奨金を与えるというインセンティブ制度が社長メッセージと共に発表されてすぐのタイミングで、CASEC受験を呼びかけ、なおかつCASECスコアに応じてTOEIC®の受験権利を与えたことが関係あります。報奨金を得るにはTOEIC®のスコアが必要で、TOEIC®を受験するためにはCASECスコアを一定程度達成する必要がある、という仕組みです」沢田「ソフトバンクユニバーシティの英語中級クラスでは、講師が『100万円狙うぞ!』と呼びかけて、みんなで盛り上がったと聞いています」

伊藤 「部署の部長や課長が、部署全体の雰囲気を作っていったということもありますね。『自分もやるから、みんなで頑張ろう!』というように、部の雰囲気を高め、その後、部下にあたる人たちが受験した……という流れもあったようです。それから、職場のほかの人たちに応援され送り出されるような形で受験会場に来た、という光景も見かけました」

※対象会社: ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ウィルコム

パソコン、iPad 、会場−3つの受験方法を用意
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――受験は、各自のパソコンでの受験、iPadでの受験、会場受験の3つのパターンを用意されましたね。

伊藤 「意外に人気だったのが会場受験です。東京、大阪、名古屋、博多の4つの会場で受験できるように手配したのですが、どこも満杯になりました。CASECはパソコンで24時間どこででも受けられるのが魅力ですが、あえて会場受験を選んだというのは気持ちの問題でしょうね。試験日に向けて勉強して気持ちを引き締めて試験に挑む、という人が多かったのだと思います。試験開始時間のかなり前に会場に着いて、開始を待っている人もいました」

佐藤 「会場受験をした社員は4,000〜5,000人ほどいたと思うのですが、受験の予約は、後ろの日付から埋まっていきました。みんな少しでも勉強して英語力を上げてから試験に臨みたいという気持ちだったのでしょう」

17,000人! 大規模試験実施の運営
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――これだけの大人数が受験するとなると、準備が大変だったのではないですか。

佐藤 「はい、大変でした。大勢の受験なので入念に受験マニュアルを作ったり、CASEC関係専用の社内連絡先を用意して、質問があったら問い合わせてもらえるようにしたりしました。『絶対にCASECを受けてみたいのに忙しくて時間がない。受験期間を延長して欲しい』などたくさん問い合わせがあって、CASEC受験期間中は本当に嵐のような1か月半でした」

――実施を通してCASECにどんな印象をお持ちになりましたか。

佐藤 「大規模実施する前から、CASECには大きな魅力を感じていました。『24時間、いつでもどこでもインターネット受験ができて、短時間で終わる』というのは、本当に便利ですから」伊藤「まるでわが社のためにあるような試験だと思っていました。わが社の場合、社員の英語力をテストで評価・査定するということではなく、今後英語力を伸ばすために、まずは社員に現在の自分の能力を把握してもらうということが目的でしたが、CASECはその目的にもぴったり合っていました」

沢田 「TOEIC®との相関性が高いのも素晴らしいですね。実際わが社の人事部でTOE I C®を受けたことがある者何人かでCASECを受験してみて、2つのテストの結果が相関することを確認し、『これならいける』という確証を持って、CASECの導入を決めました」

佐藤 「実際に実施してみて強い印象を受けたのは、CASECの実施サポート体制の充実です。問い合わせや問題点をお伝えすると、迅速に解決してくださる。とてもありがたかったです」

伊藤 「当初、実施は2か月半かけておこなう予定で、それくらいが現実的だろうと話していたのですが、結局は1か月半でやることになりました。わが社の急なお願いに迅速に対応してくださったとCASEC実施担当の方には感謝しています」

――今後、CASECをどのようにお使いになる予定ですか。

佐藤 「半期に1回、任意で社員に受験してもらい、自分の英語力の現状チェックをしてもらおうと考えています。最終的には英語でビジネスができる人材になってほしいので、客観的に現在の自分の英語力を測るツールとして、定期的にCASECを使っていきたいと思います」

グローバル化に向けて、自ら手を挙げてチャレンジできる人材を期待
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――新卒社員にはどのような人材を、特に求めていらっしゃいますか。

佐藤 「新卒社員には、チャレンジ精神を求めています。わが社では、『手挙げ式』というやり方で仕事を進めることが多いです。つまり、何か新しい事業を立ち上げることになったとき、自ら手を挙げて『やります!』と言う人材に仕事を任せるということです。新卒の人材にも、手挙げができるようなチャレンジ精神がある人がほしいと考えています」

沢田 「人材育成も『手挙げ式』を意識しています。自らチャンスをつかみに行ける人を育てる。チャンスをつかむための能力を研修などで身に付けてもらう、ということです」

英語コミュニケーション能力テスト「CASEC(キャセック)」についてはこちら

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