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グローバル企業と英語
グローバル人財育成の鍵は英語力測定から

photoファイザー株式会社

「革新的で価値ある製品を通じて、世界中の人々の健康と福祉に貢献する」ヘルスケア分野における世界のリーディングカンパニーとして革新的で価値ある製品を提供する「ファイザー」。人財育成では「自ら学び、自ら成長する」の理念を掲げ、全社員にビジネススキルや英語学習のための様々なe-Learningコンテンツを提供しています。


写真: (左から順に)人財開発部 担当課長 高橋恒夫さん
人財開発部 部長 田柳勝男さん、人事企画グループ 船越真紀子さん


ファイザーの人財育成:人財開発部 部長 田柳勝男さん
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人財育成のビジョン

 ファイザーではグローバル人財、次世代リーダーを育成するための選抜研修としてファイザー・ビジネス・スクールを開設して15年になります。また、全社的に英語研修を行い、海外への語学留学、MBA留学支援プログラムなどリーダー育成に注力しています。日本で採用された社員がニューヨーク本社に行って英語に困ることのないように語学教育を充実させています。ファイザー・ビジネス・スクールでは修了要件に経営陣への英語でのプレゼンテーションが含まれるなど、高いビジネス英語能力が求められます。

人財育成のプログラム

 グローバルに展開する企業として、共通言語である英語を操ることは不可欠です。「自ら学び、自ら成長する」の企業文化のもと社員にはe-Learning英語学習プログラムを提供しています(一部社員負担)。また、次世代を担うリーダーとして選抜されたメンバーに対しては、英語力強化のためのカスタマイズした内容を提供しています。本社においては専任の英語講師が、受講生80名に6ヶ月を1クールとするプログラムを提供しています。海外での語学研修は、営業職を対象として毎年1ヶ月間派遣されます。昨年はシドニーで行われ、現地の営業職と同行する機会も設けています。営業職は普段英語と接する機会が少ないので、ショック療法的に自分に不足している部分に気づく機会となっています。海外研修がいい刺激になって、一念発起し英語をもっと勉強しようという気持ちになる社員は多いようです。こういった研修プログラムの人選や研修効果の判定に、CASECとTOEIC(R)を併用して使っています。レベルチェックや気づき、モチベーションを得られるようにしています。

研修の対象者

 医薬品業界では、営業は売上に直結する重要な職種ですので、研修の多くのリソースを投入しています。医薬品企業の営業職はMR(Medical Representative)と言います。MRは他の営業職と違って製品や代金を直接やり取りするわけではありません。ユーザーである医師や薬剤師に医薬品を適正使用していただくための情報を提供するのが仕事なので、それぞれのMRの知識やスキル、さらには人間力をしっかり身につけておかないと、お客様に信用してもらえません。新入社員のMRは、アポロラーニングセンターという独自の研修施設で専任の教育部隊(PHA;60名)による導入教育を入社後6ヶ月受けます。また、MRはその質を担保するための継続教育(FFT)を、毎月定期的に受講しています。

キャリアパスの中での英語力

 グローバルと同様、ファイザー・ジャパンは昨年からビジネスユニット制を導入しており、それぞれのユニットがニューヨーク本社と直接ラインでつながっています。また、上司が外国籍の方の場合もあるので、プレゼンテーションやテレカンファレンス等を英語で行えるスキルが必須となってきています。ファイザー・ビジネス・スクールでも、実際に使えるビジネス英語を学べるメニューを用意しています。自己啓発を目的にしたe-Learning、次世代リーダー候補に対してはグローバルに通用するビジネススキルと連動した英語力の習得、各部門において業務で英語を必要とする社員に対しては、業務ニーズに応じた英語力を時間をそれほどかけずに習得できるようなin-houseの英語レッスンを提供しています。基本的に会社全体の大きな部分を占める営業職は、貴重な人財として会社の将来を担っていると考えています。例えばフィールドのMRの中から選ばれて、本社のマーケティング部や営業の戦略部門に入ってグローバルに活躍しています。英語力はその前提になりますよね。


CASECの導入:人事企画グループ 船越真紀子さん
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「オンライン」で「簡単に測定」がポイント

 もともとは私がオンラインで簡単に効果測定できるツールはないものかと探していたところ、見つけたのがCASECでした。当時英語研修プログラムを担当していたので、TOEIC(R)に準ずる英語力のレベル判定ツールを探していました。そこで2007年度からMR向け英語プログラムに参加する際のレベル判定として本格導入しました。

受験場所や時間に縛られない受験者側、運用者側双方のメリット

 導入のポイントはインターネット上で受験ができるため、全国にいる社員が手軽に受験することができることです。2時間200問のTOEIC(R)と試験時間を比較すると、CASECの試験時間は平均40分程度と1時間以上も短縮をでき、試験結果はその場でフィードバックされ、試験会場、人件費、交通費などの試験運営も必要としないため、試験実施のコストを大幅に削減することができました。最初から大規模に始めようというよりは、海外語学留学選抜など全社を対象にしていないプログラムに対応する時に、労力とコストが少なくて済むので導入しました。少人数の受験でもTOEIC(R)を実施するのは実施準備に手間や時間がかかります。そこまでせずに簡単にできるものはないかと思っていました。ただTOEIC(R)の数値は流通していますから、CASECはTOEIC(R)のスコア目安が出ることも導入の大きな決め手の一つでした。受験も受験者管理も、トラブルはありません。グローバルでネットワークセキュリティがかかっているので、社内のPCで利用できるか心配だったのですが問題ありませんでした。英語の間口を広く敷居を低くして使っていただくことで、そこから世界を広げてもらいたい。そのきっかけとしてCASECを利用して欲しいと思っています。


CASECの利用状況:人財開発部 担当課長 高橋恒夫さん
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実際の受験運用について

 現在は全社員対象にCASEC受験の機会があります。四半期に1回TOEIC(R)又はCASECを選び受験します。昨年は受験希望者を募ったところ約200名の利用でしたが、今年は約400人と倍増しています。またe-Learning講習を受ける人は全員研修前後でCASECを受験しています。運用の視点から申しますと、毎月受験レポートをいただいていて、その月に試験を受けた受験者の分布を見られるので、経年で比較したときにとても分かりやすいです。例えば海外研修に行った人達で研修前と後で点数が上がっていないことが意外に多いのですが、それも受験者の気づきになるのです。それが大切です。

選抜試験や自己啓発など複数のシーンで活用

 CASECは英語研修プログラムへの参加者選抜としても利用しています。プログラムへの参加にはCASEC受験が必須ということがすでに定着しています。自己啓発プログラムの参加者も受験しますが、こちらはプログラムへの参加意欲向上につなげる狙いがあります。人事情報として登録するのはTOEIC(R)のスコアですので、CASECで表示されるTOEIC(R)スコア目安をTOEIC(R)受験対策として利用している社員もいます。CASECはその場で試験結果が分かるので、その時点での自分の実力を把握でき、その後の英語学習への意欲を醸成できる点が良いです。

今後の活用について

 グローバル人財を育成する上で英語教育への取り組みはこれからも重要だと考えています。米国本社に主導されるプログラムだけでなく、日本本社でも英語を学び続けることを会社のカルチャーにするために、今後もCASECの活用を積極的に考えていきたいです。

英語コミュニケーション能力テスト「CASEC(キャセック)」についてはこちら

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